エヴァンジェリカルズ アメリカ外交を動かすキリスト教福音主義 (ヒストリカル・スタディーズ11) の感想
参照データ
タイトル | エヴァンジェリカルズ アメリカ外交を動かすキリスト教福音主義 (ヒストリカル・スタディーズ11) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | マーク・R・アムスタッツ |
販売元 | 太田出版 |
JANコード | 9784778314132 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
アメリカの外交と福音派(エヴァンジェリカルズ)、というテーマに引かれて買ってみた。
福音派は、アメリカ大統領選をも左右するほどの絶大な影響力を持ちながら、その実態が今までちゃんと定義されてこなかった不思議な教派である。
この不思議な教派について、政治とキリスト教の両面から解説されていて面白く読めた。
アメリカの政治と福音派の関係について、ここまで詳細に、しかも当の福音派の口から語られた本はおそらく初めてだろう。
具体的に言うと、
福音派がどのようにアメリカの政治に関わり始めたのか?
なぜ、大統領選をも左右するほどの絶大な影響力を駆使するまでに成長したのか?
どのような意図でアメリカの外交政策に影響を与えているのか?
などが説明されている。
また、福音派の起源や歴史、思想、活動にも触れられているので、キリスト教に疎い自分でも「福音派ってこういうことを考えてるんだ」ということが理解できた。
橋爪大三郎が解説に書いている通り、「アメリカは信仰について『真面目な』人びとの国」なんだと実感した一冊。
国際情勢や政治に興味がある人、キリスト教に興味がある人、アメリカをもっと深く知りたい人にお勧めである。
福音派は、アメリカ大統領選をも左右するほどの絶大な影響力を持ちながら、その実態が今までちゃんと定義されてこなかった不思議な教派である。
この不思議な教派について、政治とキリスト教の両面から解説されていて面白く読めた。
アメリカの政治と福音派の関係について、ここまで詳細に、しかも当の福音派の口から語られた本はおそらく初めてだろう。
具体的に言うと、
福音派がどのようにアメリカの政治に関わり始めたのか?
なぜ、大統領選をも左右するほどの絶大な影響力を駆使するまでに成長したのか?
どのような意図でアメリカの外交政策に影響を与えているのか?
などが説明されている。
また、福音派の起源や歴史、思想、活動にも触れられているので、キリスト教に疎い自分でも「福音派ってこういうことを考えてるんだ」ということが理解できた。
橋爪大三郎が解説に書いている通り、「アメリカは信仰について『真面目な』人びとの国」なんだと実感した一冊。
国際情勢や政治に興味がある人、キリスト教に興味がある人、アメリカをもっと深く知りたい人にお勧めである。