DiXiM BD Burner 2013 [ダウンロード] の感想

nasneとauひかりTVで録画した番組をバックアップするために購入。
windows8.1のデスクトップ自作PCで使用。ちなみにBDドライブはPioneer BDR-209BKという製品。
2014年1月時点での最新版(Ver. 1.0.17.0)を使用しての感想です。

相当、使用する環境に依存するソフトのようですね。
使い勝手は正直、非常に悪いです。
インストール後初めての使用で、よく分からないエラーが頻発してBD-Rを何枚も
無駄にしました。最初はBD-REで試し書きされるよう強くおすすめします。
nasneでの使用に関して、分かった点をおおざっぱに挙げてみますと

・ソフトは常駐タイプ。ブランクメディアをセットしてから、タスクバーのアイコンをダブルクリックで起動。
・メディアをフォーマットしないと(当ソフトでフォーマット済みのメディアがセットされて無いと)番組リストが表示できない。
・番組リスト表示が遅い。一度に読み込めるのは20件まで。ひとつのフォルダに300件とか録画番組があると、リストを最後まで表示させるのに絶望的に時間がかかる。しかも、フォルダを選択し直すたびに始めから読み込みに行くという。
・録画番組リストにチェックマークを入れた順番がBDに書き込む順番となる。書込み開始前に確認/変更できるといいのに、ダウンロード（書込み）ボタンを押すと有無を言わさず書き込みが開始される。
・上の件は、例えば全12話のアニメを1枚のBDに順番に書き込もうとすると、1話から順番に12回クリックして行くことになります。これが、リスト表示の遅さと相まって非常に面倒。しかも、いざ書込み開始後にエラーが出ててしまうと取り返しがつかないことに。6話だけ最終話の後に書き込まざるを得ない、といったことになる。そんなBDが3枚くらいできました。メディアがもったいないし、時間かかるのでそのままにしてますけえど。
・なので、一度に全話書き込まないで、1話ずつ様子見ながら書き込むのが結局は早道かなと思います。BD-Rでも容量に空きさえあれば1話ずつ書込みが可能ですので。

【環境】
OS 　:　Windows7 Professional 64bit SP1
CPU　:　Intel i7 3770K
BDD　:　BUFFALO BRXL-PC6VU2
MED　:　TDK BD-R DL BRV50HCPWB10A

【目的】
空き容量が減ってきたnasneからビデオをBDへ退避させるため購入しました。
パッケージ版を選んだのは、DL版より安かったためです。

【準備】
(1)nasneとPCを同一のネットワークに接続する
　同一のルータにnasne/PC(/PS3)が接続されていれば問題ありません。
　なお、ルータ/ハブ/ケーブルはいずれもPS3同等の1000BaseT対応を推奨します。
(2)PCで、ネットワーク探索を有効にする(Windows7)
　Windows Media Player 12からnasneが見えていればOKです。
(3)PCでBDディスクを書込めるようにする
　このソフトはBDドライブが書き込み可能かどうかを判定してからnasneを見に行くため、
　安定して書き込めるBDドライブとディスク(BD-Rなど)が必要です。
(4)ベアディスクであればフォーマットする
　ディスクがベアディスクだった場合、そのままでは書き込み可能と判定されません。
　｢フォーマットを開始｣ボタンを押してフォーマットします。
(5)PS3でtorneを起動する
　ただ書き込むだけならPS3は必要ないのですが、
　このソフトはnasne上のビデオを検索するのが遅いため、
　予めtorneでnasneの内容を表示させておくことで作業効率が上がります。

【作業】
ディスクが書き込み可能になるとダウンロードタブを選べるようになるので、
タブを開いて表示されるnasneのフォルダから書き込みたいビデオを選択します。
チェックマークの付いたビデオがチェックマークをつけた順番に書き込まれます。