全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー の感想

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参照データ

タイトル全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー
発売日販売日未定
製作者ハノン
販売元全音楽譜出版社
JANコード9784111040100
カテゴリ »  » ジャンル別 » エンターテイメント

購入者の感想

高校生までしていたピアノ。50年以上経って始めようと。声帯を傷めて歌えなくなりショゲていた私を見かねて、息子が最新の電子ピアノを買ってくれた。ビックリする良い音と鍵盤のタッチ。しかし指が衰えている。小指、人差し指が神経的に分離が悪い。指のテンポ、強弱が揃わない。ネットで調べてこのハノンを買った。とても良い訓練になる。一時間以上やると手が痛くなるが、生活に新たなアクセントができた。

大昔、この「ハノン」を1時間で全て弾けるまで練習すべきと言われたものですが、
そんな練習をすると、ピアノが嫌いになります・・・ほとんどの場合。
要するに、必要な部分を練習すればよく、1時間掛けて全て弾き通すのは馬鹿げていると思います。
スケール教本として、「ハノン」の他に「リトル・ピシュナ」(全音)、「ハーモニック・スケール」(全音)がありますが、
どれも一長一短の所があり、組み合わせて練習する方がよいでしょう。
スケール練習が初めての方には「ハーモニック・スケール」から練習を始める事をお薦めします。
それから、独学の方は、「ハノン」を持っておくべきだと思います。指使いが参考になると思いますよ。
また、別の出版社から出ている「ハノン」で、最初の小節だけ示して、後は同様だから省略してあるものがありますが、これはお薦めできません。
この省略している部分を弾くとき、自然と手を見てしまうと思いますが、これが悪い癖(手を見ながら弾く)になるのではと心配です。
因みに、ショパンという出版社から出ている「ピアノQ&A136」(著:横山幸雄)によると、
横山幸雄氏(ショパンコンクール3位入賞者)は「ハノン」を練習した事が無いそうですよ(^^)

この練習曲集は指の強化練習(特に小指、薬指)、12音階の練習、オクターブ、トリルの練習などピアノを弾く上で絶対に欠かせない練習が出来る本です。面白みがないことも事実ですが、これを練習した後だと指まわりがひじょ~に良くなり、難曲でもすらすらと弾けてしまう事も珍しくありません。ピアノが早くうまくなりたかったら、この本は必須でしょう。0

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全音楽譜出版社から発売されたハノンの全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー(JAN:9784111040100)の感想と評価
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