Construction Claims and Responses: Effective Writing and Presentation の感想

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日本の建設業界も低価格入札や品質悪化を懸念した発注形態の改善、
TPP参加による外資系企業の競争参加、といった課題に対して、
契約に則った事業の遂行が求められていくと考えられる。

日本の建設工事では、発注者と請負者のあいだで工事期間中にレターでクレームをすることは希であるが、
上記の状況から今後は必要となるのではないだろうか。

数多ある参考書のなかでこれが逸品ということでもないが、
工事で紛争になる事象について、一連の流れとして理解することができると思う。

専門書であると考えれば、値段が高いとは思わない。