いつもだれかが… の感想
参照データ
タイトル | いつもだれかが… |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ユッタ バウアー |
販売元 | 徳間書店 |
JANコード | 9784198616267 |
カテゴリ | 文学・評論 » 評論・文学研究 » 外国文学研究 » ドイツ文学 |
購入者の感想
単純なようで深く、そして心が温かくなるおはなし。おじいちゃんが病院のベッドの上で孫に語りかける、自分の昔話。「危険なことをしても平気だったし、何をやってもうまくいったんだ。」そう思いこんでいたのはおじいちゃんだけ。ページの絵を見ると・・・そこにはその度に助けてくれる天使がいるのです。洞察力の足りない私は、後書きを見て再度びっくり。これは実はものすごく悲しい話でもあるのです・・・「戦場のピアニスト」を見てものすごくショックを受けた数日後に、たまたま読んだのでことさらでした。天使が孫を追いかけていく、そのラストにまたしんみりしました。