世界の戦艦プロファイル: ドレッドノートから大和まで の感想
参照データ
タイトル | 世界の戦艦プロファイル: ドレッドノートから大和まで |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 大日本絵画 |
JANコード | 9784499231527 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 軍事 » 軍事入門 |
購入者の感想
近代戦艦84タイプ、1906年のドレッドノートから1946年のヴァンガードまでを紹介、解説してあります。写真は各艦1~2枚だけで、ほとんど文章となっているので読み応えがあります。
少ない写真の中では、裏表紙のアイオワの主砲射撃の爆圧カットは私の中では超インパクト!
欲を言えばこういうカットがもっと欲しかったですね。
内容は初心者でもわかりやすいもので、装備や性能、建造時の時代背景などなかなか興味深いものでした。
国別に分けて掲載してありますが、章ごとにある1ページのコラムをざっと読むのも面白いですし、複数人の著者が解説文を書いておられるのですが、著者の方々の戦艦に対する嗜好が行間に滲み出てくるような感じもあり、そういうモノを読み比べてみるという楽しみもあったりします。
自分的には、戦艦というと大和に代表されるように「最大最強」的な捉え方しかしていませんでしたが、戦争という環境の中で捉えていくと戦力というよりは戦略というポジションで活躍したものであり、これまた大和の最後に代表されるような大戦時代の徒花的な存在だったのかなぁとしみじみと考えさせられる本でした。
少ない写真の中では、裏表紙のアイオワの主砲射撃の爆圧カットは私の中では超インパクト!
欲を言えばこういうカットがもっと欲しかったですね。
内容は初心者でもわかりやすいもので、装備や性能、建造時の時代背景などなかなか興味深いものでした。
国別に分けて掲載してありますが、章ごとにある1ページのコラムをざっと読むのも面白いですし、複数人の著者が解説文を書いておられるのですが、著者の方々の戦艦に対する嗜好が行間に滲み出てくるような感じもあり、そういうモノを読み比べてみるという楽しみもあったりします。
自分的には、戦艦というと大和に代表されるように「最大最強」的な捉え方しかしていませんでしたが、戦争という環境の中で捉えていくと戦力というよりは戦略というポジションで活躍したものであり、これまた大和の最後に代表されるような大戦時代の徒花的な存在だったのかなぁとしみじみと考えさせられる本でした。