アリとキリギリスの日本経済入門 (ちくま文庫) の感想
参照データ
タイトル | アリとキリギリスの日本経済入門 (ちくま文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 土居 丈朗 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480426796 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
なんと、全ページにカラーのファッション雑誌風イラストあり。
昆虫もキャラクター化されて親しみ易く、その意味では大人の絵本。
絵本といっても、さすがに子供向けとは言えませんが、中学生くらいであれば
理解できる内容。ある程度知識のある人も、経済活動をマクロな視点から
俯瞰するにはちょうどいいのではないでしょうか。
バブルの崩壊に始まり、今の若者の就職難に至るまでの
ここ最近の日本の事例がうまく取り上げられ、かつ、それぞれを
物語的に関連付けしてよくまとめられています。
昆虫もキャラクター化されて親しみ易く、その意味では大人の絵本。
絵本といっても、さすがに子供向けとは言えませんが、中学生くらいであれば
理解できる内容。ある程度知識のある人も、経済活動をマクロな視点から
俯瞰するにはちょうどいいのではないでしょうか。
バブルの崩壊に始まり、今の若者の就職難に至るまでの
ここ最近の日本の事例がうまく取り上げられ、かつ、それぞれを
物語的に関連付けしてよくまとめられています。
うちの子供はませているというのか、新聞やテレビの話題について色々と聞いてきて煩いんです。とくに経済やお金の話になると、突っ込まれて大変なんです。私自身金融関係に勤めていますので、大よそのことには答えられますが、意外と基本的な事や、素朴な質問って返答に困るんですよね。
そこで本屋で見つけたのがこの本です。最初は手にとって、薄い本だし大したことは書いてないだろうとタカをくくっていたんですが、中身が濃いので驚きました。
基本的に書いてあることは、「デフレ」と「それに対応する経済対策」の話ですが、「バブルの崩壊」から、「様々な対策」、「デフレ退治」まで、順を追って詳しく書いてありますから、子供に「どうして、今、景気が悪いのか?」説明してあげたいお父さん、お母さんにはお勧めの本です。
そこで本屋で見つけたのがこの本です。最初は手にとって、薄い本だし大したことは書いてないだろうとタカをくくっていたんですが、中身が濃いので驚きました。
基本的に書いてあることは、「デフレ」と「それに対応する経済対策」の話ですが、「バブルの崩壊」から、「様々な対策」、「デフレ退治」まで、順を追って詳しく書いてありますから、子供に「どうして、今、景気が悪いのか?」説明してあげたいお父さん、お母さんにはお勧めの本です。