オーバールック の感想
参照データ
タイトル | オーバールック |
発売日 | 2014-10-15 |
アーティスト | 森 恵 |
販売元 | カッティング・エッジ |
JANコード | 4945817148216 |
Disc 1 : | この手の中に 星に願いを Lala... 僕が愛した時間 赤い心 君の隣 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
恐らく初めて本格的に取り入れたコーラス。そして、彼女の歌声に負けないくらい、各楽器パートにもスポットライトを当てたサウンド。
賑やかでシャープでもある音は、基本じっくりと聴かせてきた彼女のこれまでのどのアルバムとも異なるし、ましてライブでの時に重厚、時に哀切な世界とは明確に一線を画してる。というか、敢えてライブとは真逆の世界を追求したように思える。
恵さんのライブでの圧倒的なパフォーマンスを観る度、この魅力を何とかCDに収め切る事はできないものか..?と思い続けてきたけれど、このアルバムはその思いを敢えて逆手に取ったというか、逆転の発想とでも言おうか。
そんな今回のアルバムの個性を象徴するのは、スッと心に馴染む『星に願いを』(だからこそリード曲にふさわしいのだが)以上に、スピードとキレに溢れる『Lala..』ではないか、と思っている(ちなみに、弾き語りライブではキレッキレのギターが楽しめる)。が、その一方、躍動感はありつつどこか郷愁を感じる『赤い心』や、名曲『愛せない人』の男性版と言えそうな唯一のバラード曲『僕が愛した時間』に惹かれる自分もいる。
そして、思いっきり華やいだこのアルバムを楽しんだ後、次作ではしっとりと沁みる音もまた聴きたいな、というファンとしての我がままも感じているが(笑)。
賑やかでシャープでもある音は、基本じっくりと聴かせてきた彼女のこれまでのどのアルバムとも異なるし、ましてライブでの時に重厚、時に哀切な世界とは明確に一線を画してる。というか、敢えてライブとは真逆の世界を追求したように思える。
恵さんのライブでの圧倒的なパフォーマンスを観る度、この魅力を何とかCDに収め切る事はできないものか..?と思い続けてきたけれど、このアルバムはその思いを敢えて逆手に取ったというか、逆転の発想とでも言おうか。
そんな今回のアルバムの個性を象徴するのは、スッと心に馴染む『星に願いを』(だからこそリード曲にふさわしいのだが)以上に、スピードとキレに溢れる『Lala..』ではないか、と思っている(ちなみに、弾き語りライブではキレッキレのギターが楽しめる)。が、その一方、躍動感はありつつどこか郷愁を感じる『赤い心』や、名曲『愛せない人』の男性版と言えそうな唯一のバラード曲『僕が愛した時間』に惹かれる自分もいる。
そして、思いっきり華やいだこのアルバムを楽しんだ後、次作ではしっとりと沁みる音もまた聴きたいな、というファンとしての我がままも感じているが(笑)。