The Piranha Club: Power and Influence in Formula One の感想
参照データ
タイトル | The Piranha Club: Power and Influence in Formula One |
発売日 | 2010-03-09 |
製作者 | Timothy Collins |
販売元 | Virgin Books |
JANコード | 9780753509654 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
最初のエピソードがM.シューマッハーの移籍騒動でつかみはオッケー。関係者の赤裸々なコメントで、ドロドロの現代F1界の舞台裏が明かされる。著者の長期間に渡る取材の積み重ねが可能にしたインタビューと解説のボリュームにただただ圧倒される。F1草創期から現代まで、幾多の英雄達、名チーム、監督、そしてドライバーや技術者達が眼前によみがえってくる。
ただ、90年代以降にF1に接するようになった新しいファンには、過去の逸話が内容のかなりの部分の占めるので、ちょっと厳しいかもしれない。後追いでもF1の歴史をたどったことのある人なら話は別だが。
あと、役者もあとがきの中で触れているが、英国人の著者の思い入れの強さが時に客観性を損ねる結果となっているが、そんなことはわかった上で読めばどうでもいいこと。この本を読むと、モータースポーツを語りたくなる。
ただ、90年代以降にF1に接するようになった新しいファンには、過去の逸話が内容のかなりの部分の占めるので、ちょっと厳しいかもしれない。後追いでもF1の歴史をたどったことのある人なら話は別だが。
あと、役者もあとがきの中で触れているが、英国人の著者の思い入れの強さが時に客観性を損ねる結果となっているが、そんなことはわかった上で読めばどうでもいいこと。この本を読むと、モータースポーツを語りたくなる。