Live(初回限定盤) の感想

■1曲目「Live」
パワーバラードです。
第一印象はパッとしませんでしたが、
聞きこむうちにじわじわと好感度が増していきます。
Superflyといえばロックですが、
バラードの表現力に若干の課題を感じていました。
しかし今作における越智志帆嬢の節回しは艶っぽく繊細で、
上から目線ですが明らかな成長が感じられました。
この曲はいい意味で化けそうな気がします。
ライブ映えしそうというか。

■2曲目「万華鏡と蝶」
80’Sっぽいアップテンポなロックです。
タイトルと違って全編ほぼ？英語詞。
まぁ水を得た梟、
本領発揮といったところです。

■3曲目 「The Long Way Home」
ミドルテンポのロックです。
以前シングルでよくやっていた洋楽カバーではありません。
オリジナルです。（カバーはまた恒例化して欲しいです。）
シンプルなプロデュースの佳作小品だと思いました。

■初回限定DVD Live at「Fuji Rock Festival ’10」
毎度おなじみの豪華すぎるおまけですが、
残念ながら全曲収録ではなく5曲のみの抜粋です。
それでもおなか一杯になれます。

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エアギター、エアバンド、エアヴォーカル。
お手軽にそれなりの体裁を整えて雰囲気さえ盛り上がればいい、
みんな平等で才能なんて必要ない、
特徴のあるアイコンさえあればいい。
冷めた目でみた今の日本の音楽業界は当方にとってはこんな感じですが、

やっぱり音楽が好きな自分としては、