ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん) の感想

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友人夫婦の出産祝いに購入しました。

最初は、元々親である私共がこの絵本のイラストを描かれたテキスタイルデザイナー脇阪克二氏のファンで、ほぼ親のエゴもあって(笑)娘用に購入しました。(最初に購入したのはAmazonではなく、脇阪克二氏がテキスタイルデザインを手がけるSOU・SOUのサイトからですが…)

内容自体は非常にシンプルです。分かりやすい色の車のイラストと、幼児でも発音しやすい「ぷーぷー」「ぱっぱっぱっ」という擬音がメインです(多少ストーリー性も有りますが…^^;)。あかいろ・あおいろ・きいろ・みどりいろ…と、最初に色を覚えるには丁度いいのではないでしょうか。現在2歳の娘が最初に色を覚えたのは、恐らくこの絵本からです。

同じく脇阪克二氏がイラストを手がけた絵本に「どのはなちばんすきなはな？」「ならんだならんだ」が有りますが、それらの中でも最もシンプルで0歳・1歳くらいからの読み聞かせには丁度いい簡潔さだと感じます。

つぎつぎと集まってくるカラフルな車達。そこへぶわーん！と大きなトラックがやってきます。
いじわるキャラのトラック？いいえ。
大きな荷台に乗せてもらって、みんなで仲良くどこかへお出かけ。
はっきりしたきれいな色のクルマに「ぶーぶー」「ぷーぷー」「ぱっぱっ」「ぷっぷっ」と繰り返される擬音の楽しさ。
リズムをいろいろ変えて、節回し楽しく読むと子供は大喜びです。
ぶーぶーぶー、と言うと、子供が笑顔満開で絵本を持ってくるくらい気に入っています。