クリエイターのための占星術 -キャラクター、ストーリーと世界観の作り方 の感想
参照データ
タイトル | クリエイターのための占星術 -キャラクター、ストーリーと世界観の作り方 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | コリーン・ケナー |
販売元 | フィルムアート社 |
JANコード | 9784845914425 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 文学理論 |
購入者の感想
占星術の考え方はそのままキャラクター設定に当て嵌められるでしょう?というスタンスの本書ですが、
本書についてまずお知らせすべきことは「この本の使い方、活用の仕方」が書かれていないことです。
活用の仕方が書かれていないものの、天空を12分割した"出生""仕事"などの領域(ハウス)に、どういった個性の"星"が存在するかでキャラクターを作る、またそれら個性から連想される質問によってキャラクターをブラッシュアップする、というのが主題のようですが、占星術の考え方は三次元的で難しく、本書を活用できるクリエイターはあまりいないのではと思います。
占星術の雰囲気や概念を知ったり占星術に興味を持つための本としては優れているかもしれません。(概念しか乗っていないので、既に占星術を学ぶ意欲や関心がある方は然るべき入門書を読むべきです。本書で占星術を身につけることはできません。)
表紙が放つ雰囲気の良さはあります。この本を使って一人でもキャラクターを創作/ブラッシュアップできた日には、こちらのレビューを変更しようと思います。
本書についてまずお知らせすべきことは「この本の使い方、活用の仕方」が書かれていないことです。
活用の仕方が書かれていないものの、天空を12分割した"出生""仕事"などの領域(ハウス)に、どういった個性の"星"が存在するかでキャラクターを作る、またそれら個性から連想される質問によってキャラクターをブラッシュアップする、というのが主題のようですが、占星術の考え方は三次元的で難しく、本書を活用できるクリエイターはあまりいないのではと思います。
占星術の雰囲気や概念を知ったり占星術に興味を持つための本としては優れているかもしれません。(概念しか乗っていないので、既に占星術を学ぶ意欲や関心がある方は然るべき入門書を読むべきです。本書で占星術を身につけることはできません。)
表紙が放つ雰囲気の良さはあります。この本を使って一人でもキャラクターを創作/ブラッシュアップできた日には、こちらのレビューを変更しようと思います。
占星術を使う者ですが、こういった切り口もあるのかと関心しました。
西洋占星術は西洋の文化が根底にある占術ですので、日本人の著者にはない考えかたや物事の捉え方も学べます。
占星術の基礎もしっかり押さえてあり、なおかつ実践的なので物語創作者だけでなく占星術家を目指す人にも推奨出来ます。
神話からの引用が多いです。
西洋占星術は西洋の文化が根底にある占術ですので、日本人の著者にはない考えかたや物事の捉え方も学べます。
占星術の基礎もしっかり押さえてあり、なおかつ実践的なので物語創作者だけでなく占星術家を目指す人にも推奨出来ます。
神話からの引用が多いです。