笑説 大名古屋語辞典 (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 笑説 大名古屋語辞典 (角川文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 清水 義範 |
販売元 | 角川書店 |
JANコード | 9784041804124 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
わたしは清水作品のファンですが、名作「蕎麦ときしめん」以来、名古屋への憧れが強くなりました。排他的で閉鎖的、田舎くさくて理解しがたい文化をもつ都市、と紹介しているのにそうなりました。(名古屋のみなさんごめんなさい)
そして、この本を読んでさらにその思いが強くなりました。
名古屋ローカルのネタ満載で、正直よく分からないものを多数あります。さらに、名古屋人家多義を徹底的に茶化しているのは、そのほかの清水作品と同様です。でも、名古屋に長期滞在したくなるんですね。
結局、どの作品にも共通しているのですが、名古屋という地域への愛情がしっかり感じられるんですね。よそ者にきびしく、内輪のコミュニティー内で完結する地域。でも、そんな名古屋がいいんだよ。みたいな感じです。
名古屋に引っ越す方には、この本と「蕎麦ときしめん」のセットを。
ちょっと長めの旅行か、滞在予定のある方にはこの本を。
それぞれお勧めしたいと思います。
星4つなのは、前述のレビューにもあるとおり、名古屋を知らない人には楽しみきれないから。これは小説やエッセイではなく、コミカルながらも辞典ですからね。
そして、この本を読んでさらにその思いが強くなりました。
名古屋ローカルのネタ満載で、正直よく分からないものを多数あります。さらに、名古屋人家多義を徹底的に茶化しているのは、そのほかの清水作品と同様です。でも、名古屋に長期滞在したくなるんですね。
結局、どの作品にも共通しているのですが、名古屋という地域への愛情がしっかり感じられるんですね。よそ者にきびしく、内輪のコミュニティー内で完結する地域。でも、そんな名古屋がいいんだよ。みたいな感じです。
名古屋に引っ越す方には、この本と「蕎麦ときしめん」のセットを。
ちょっと長めの旅行か、滞在予定のある方にはこの本を。
それぞれお勧めしたいと思います。
星4つなのは、前述のレビューにもあるとおり、名古屋を知らない人には楽しみきれないから。これは小説やエッセイではなく、コミカルながらも辞典ですからね。