ジュニアサッカーを応援しよう 2015年 1月号 (DVD付) の感想

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参照データ

タイトルジュニアサッカーを応援しよう 2015年 1月号 (DVD付)
発売日2014-12-05
販売元カンゼン
JANコード4910048410159
カテゴリ雑誌 » スポーツ » 球技 » サッカー

購入者の感想

P20
右田コーチは当時を振り返りながら、笑みを交えてこう続ける。
「武藤はかなりお調子ものというか、表現は悪いですけど、大人の目を盗むこともできるんですよ。たとえば、練習のなかで僕ら指導陣の目が行き届いていないシーンではうまく力を抜ける。これは悪い意味ではないので誤解してほしくないのですが、走るトレーニングにしても、ここまでやっていればギリギリ怒られないだろう、というラインを自分のなかで引いてうまく力を抜くことができるんです。ある合宿のときも、中学生は身体を大きくする、という目的でご飯を二杯以上食べる、というノルマを課したことがありました。みんなは正直に二杯目をおかわりにいくのですが、武藤は二杯目に行くふりをしていかない(笑)。そういう”うまさ”を見せられるとこちらは何も言えないんですよ(笑)。そういうものはピッチ上での駆け引きにもつながるずる賢さなので、選手としての良さであるとも言えますからね」
(以上引用)

FC東京の育成コーチによる、武藤の中学時代についての発言である。
これを読む限り「精神面で自立しておらずコーチが見ていて怒らないとできない選手」「陰で悪いことをする人間」にしか見えない。
これがサッカーの下手な子で、長じて詐欺事件でも起こし新聞に載ろうものなら「子供の頃から犯罪の芽があった」「あいつほど卑劣な奴はいない」ということになりかねない。

コーチが見ていなくても真面目に練習した子、身体を大きくしようと二杯目を食べた子がいるからチームが成り立っているのであり、全員が武藤のような行動をすれば単なる無法地帯になる。武藤はサッカーが上手かったから特別扱いされて問題を矯正されなかっただけのことで、社会生活を営む一般人にとって「ピッチ上の駆け引きにもつながるずる賢さ」など美点でも何でもない。治安の悪い南米や南欧でならいざ知らず、日本でのこのコーチの言動は相当に乖離している。

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