クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえばーすでい (ログインテーブルトークRPGシリーズ) の感想
参照データ
タイトル | クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえばーすでい (ログインテーブルトークRPGシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 内山靖二郎 |
販売元 | エンターブレイン |
JANコード | 9784047283299 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ゲーム攻略・ゲームブック » TRPG・カードゲーム |
購入者の感想
クトゥルフTRPGのリプレイ第四巻。今回は『クトゥルフと帝國』の時代を描いた番外編(PCは基本同じ)が一本入っています。
だが、この番外編が過去最大級の大惨事を引き起こすなどとは思いもよりませんでした。
誕生日縛りで行われた第四シーズン。
探索者として非常に高い正気度を誇るさやかちゃんが遂に魔道書に手を出し呪文を習得する。学校で屍食経典儀を読む女子高生はそれだけで事件の中心っぽいのですが。そしてさやかのクトゥルフ神話は大幅にアップ。
第一話はさやかの誕生日(もちろんヨグ=ソトース様のお力は健在)に至る期間。人間をおぞましい姿へと変えるちょっとマイナーなグレートオールドワンの復活を阻みます。
第二話は舞台を昭和8年にし、男装の麗人探偵さやか、女学生の睦、長屋のご隠居辰巳翁、作家の書生佐々原が、怪しげな観世音菩薩像を崇めるカルト教団の宇宙的陰謀に挑む。るるいえ堂の誕生に係わる話。
実在の人物なども絡み、怪しげな時代を舞台に動くのが新鮮。
ただし、GMがそんな時代設定にハッスルしたのか、PCのダイス目が悪いのか、この話は結構な大ダメージを引き起こす。
第三話は二億円の辰巳邸で起きた殺人事件と、それが引き金となって発生する漂流教室な物語。誕生をテーマとする第四シーズン最終回は意外な存在の誕生に居合わせる事になる。
PCたちのダイス目が洒落にならないほど悪く、破滅の音が聴こえるリプレイ。
今回は三話ともマイナー級の邪神が関わっている。第三話は大物だけどマイナーな化身。
よくぞここまで続いたと思うが、さやか以外はかなり厳しい。特にステータスが永続的に強制低下する辰巳先生と、京の初期値まで正気度が下がった睦がヤバい。
破滅までこのキャンペーンは続くのであろうか。
なんか前巻から正気度に係わるイラストはあんまり無い。かわりにクリーチャーに気合が入っています。
だが、この番外編が過去最大級の大惨事を引き起こすなどとは思いもよりませんでした。
誕生日縛りで行われた第四シーズン。
探索者として非常に高い正気度を誇るさやかちゃんが遂に魔道書に手を出し呪文を習得する。学校で屍食経典儀を読む女子高生はそれだけで事件の中心っぽいのですが。そしてさやかのクトゥルフ神話は大幅にアップ。
第一話はさやかの誕生日(もちろんヨグ=ソトース様のお力は健在)に至る期間。人間をおぞましい姿へと変えるちょっとマイナーなグレートオールドワンの復活を阻みます。
第二話は舞台を昭和8年にし、男装の麗人探偵さやか、女学生の睦、長屋のご隠居辰巳翁、作家の書生佐々原が、怪しげな観世音菩薩像を崇めるカルト教団の宇宙的陰謀に挑む。るるいえ堂の誕生に係わる話。
実在の人物なども絡み、怪しげな時代を舞台に動くのが新鮮。
ただし、GMがそんな時代設定にハッスルしたのか、PCのダイス目が悪いのか、この話は結構な大ダメージを引き起こす。
第三話は二億円の辰巳邸で起きた殺人事件と、それが引き金となって発生する漂流教室な物語。誕生をテーマとする第四シーズン最終回は意外な存在の誕生に居合わせる事になる。
PCたちのダイス目が洒落にならないほど悪く、破滅の音が聴こえるリプレイ。
今回は三話ともマイナー級の邪神が関わっている。第三話は大物だけどマイナーな化身。
よくぞここまで続いたと思うが、さやか以外はかなり厳しい。特にステータスが永続的に強制低下する辰巳先生と、京の初期値まで正気度が下がった睦がヤバい。
破滅までこのキャンペーンは続くのであろうか。
なんか前巻から正気度に係わるイラストはあんまり無い。かわりにクリーチャーに気合が入っています。