R.A.S.式ピッキング 速弾き攻略のための究極メソッド (CD付) (ギター・マガジン) の感想

まずこの本はこれだけで上手くなるような本ではありません。
初心者の方はこれ以外に基本となる教本を見つけて下さい。
その上で、初心者から抜け出したい人、もしくは伸び悩んだ経験者が読む本だと思います。

練習用の譜面はありますが、基本的には読み物です。
しかし譜面の練習した後に読むとまた違った発見があったりします。
なので読む→練習→読む→練習・・・というサイクルで取り組む本だと認識してます。

教本は信じてやってみるしか無いので・・・・・折角購入しましたし暫くは信じて練習してみます。

加茂さんがピッキングについては全て書いたと仰ってるので、次は左手のフィンガリングについてお待ちしています。

生粋のメタル少年からメタル親父となったいい大人ですが、なんでそれ早く教えてくれなかったの？といった感じでしょうか。親父の今、なかなか練習が出来ないですが、通勤電車でイメトレをして週末その思いを吐き出すように練習をすると何故かスムーズに。ピッキングは正直見た目のカッコよさがあるのでどうしても若い頃はそっちを重視してしまい、無理やり弾いてたのですが(無駄にストラップを一番長くして)、ギターを高く持っても恥ずかしくない、むしろ玄人っぽく見えるように高くするようになった今、正確なピッキングに戸惑っていましたが、答えに辿り着いた感じです。まだ違和感がありますが、定着すれば、あの頃弾けなかった、誤魔化していたフレーズが弾けると思える一冊ですな。著者のやってるような曲はムリですが、実際昔のバンドスコア引っ張り出して弾いてみると、右手が心なしか楽です。このまま上手くなったら、親父バンドバトルに挑戦してみます。演奏方法の引き出しが増えて、それに自信が持てるようになる本です。賛否両論あるようですが、私のような、なんちゃってバンドマンだった親父は「なるほどね」と楽しんでます。0