神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識- の感想

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参照データ

タイトル神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-
発売日2015-02-10
製作者さとう みつろう
販売元ワニブックス
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

笑いの趣味は全く合わなかったですが、内容は良かったです。

「現実というDVDを見たくて選んだ」の意味がすぐにはピンと来なかったですが、
他の人のレビューを読んだりして、考えていたらわかってきました。
思考したことが現実になるので、現実は自分が書いたシナリオ通りで、
登場人物も全員自分が作った。
(自分が認識した他人や他人の発言などの「現実」は、
自分が認識した時点で自分というフィルターを通すので
すべて自分が思った通りの現実にしか見えない。
なので、自分が作ったのと同じということ)

そのシナリオでは、Aが起きたらBという反応をして、
Bを受けてCという反応をして・・・
と、前の球に突かれて動くビリヤードの球のように、
予め決まった反応を連鎖していく。
そのAという言動もBという言動もCという言動も
自分の表層意識と深層意識にある思考の表れであり、
「過去」の思考から生まれたものであるため、
予めシナリオは決まっているということになる。
(ミツロウも勘違いしかけていましたが、
シナリオが決まっているというのは「未来が決まっている」とは
少し意味が違う点に注意だと思いました)

常に「今」は過去の思考が現れている為、
予め決まったDVDを見ているようなもの。
そのDVDの内容は自分の思考が現れたものに過ぎないのに、
自分はその主人公と「本当の自分」を同一視し、
傷ついたり、苦しんだりしている。

そうではなくて、DVDはDVDとして見る。
つまり、過去の思考が今、放送されているという感覚で見る。
主人公の悲しみという感情の「体験」は、
「悲しい」という感覚を知るために貴重なものではあるが、
悲しい映画を見て悲しい感情を体験するというエンターテイメントのように
自分の現実であるDVDを観察者として見る。
(悲しみを感じないという意味ではなく、悲しみもエンターテイメントのように感じる)

引き寄せの法則に関しては色々な本を読みました。ニール・ドナルド・ウォルシュ、ジョセフ・マーフィー、ナポレオン・ヒル、エスター・ヒックス、バシャール、ウェイン・ダイアー、サネヤ・ロウマン、ディーパック・チョプラ、無能唱元。全部合わせると50冊以上読みました。

どれも言っていることの根本は同じだと思うのですが、言い回しが難しくて理解しにくかったり、なぜかそうなのかというメカニズムの部分の説明が曖昧であったりして、何年もの時間をかけて理解しようと読み込んでもきましたが、今ひとつ腑に落ちず、どう実践してよいのかいまいちわかりませんでした。

最初からこの本を読んでいればそんな苦労は必要なく、すんなりと腑に落ちて実践できたと思います。

私が今更、後悔してもしょうがないことですが、もし引き寄せの法則に関してどの本が良いか迷っている方がいらっしゃったら、迷わずこの本を最初におすすめします。非常にわかりやすいですし、ストーリーも面白いのでさらさらと読めます。

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