ロジックとリーディングに強くなる 英語で算数 (数のリスニング特訓CD付き) の感想

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参照データ

タイトルロジックとリーディングに強くなる 英語で算数 (数のリスニング特訓CD付き)
発売日販売日未定
製作者中村かず子
販売元朝日出版社
JANコード9784255004952
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

購入者の感想

 本書の構成は、第1章「文章題」で簡単な計算の問題など20題が出題されており、訳と答え・解説がすぐ下に書かれている。第2章では一転して「算数の用語」が項目別のまとめられており、ごく簡単な問題を差しはさむことにより用語が定着するように工夫されている。第3章の「テスト編」では、マサチューセッツ州の「学力テスト小学6年生算数」がそのまま収録されている。テスト編の冒頭の解説によると、マサチューセッツ州は国際学力テストで上位を占めており、アメリカでも学力平均が最高位にあるとのこと。その東部の州が6年生にどれぐらいの学力を求めているかがわかり、非常に興味深い。
 このように、全体の構成は、順を追って読んでいけば、ひと通り算数用語と問題のパターンが身につき、英語の算数のテスト問題に抵抗なく取り組めるようになっている。

中2でインター校に転入した息子のために購入しました。もともと数学が苦手なのですが、「インター校の数学は日本人なら余裕!」と聞くのでどこがどう易しくて、日本の算数数学とどう違うのか知りたくて入手。なるほど、日本のテストが計算によって出された最後の数字が正確さで理解度を測るのに対し、アメリカは数字をはじき出すためにどう考えたかという過程を表現する方向なのかな、と思いました。だから文章題に使われている数字は驚くほど単純な数字です。日本の子供は、過程というロジックは当たり前に理解した上で、大きな数字や面倒な計算で正確な数字をダスことをトレーニングされています。アメリカの小学校の算数でロジックが強くなるとは思いませんが、ロジックを表現することには強くなると思いました。息子の感想は、授業でよく耳にする単語の綴りがわかったり、あいまいだった理解がはっきりしたものになったということです。単語が分かるようになるだけで、解ける問題もあるので、補習になりました。こういうタイプの中学校版を探して、さらに補習させようと思います。各ページの問題や単語の日本語訳は赤字で書いてあるので、赤い暗記シートを被せて利用しました。欲を言うならば、設問の答えも赤字で印字して欲しかったです。

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