ヴァニシング・スターライト (予約限定デラックス盤) の感想

この予約限定盤を買った・買おうしている方々は、きっとSound Horizonのことを追いつづけてきた方々だと思うので、あえて曲については書かず、装丁についてのみ言及する。
・指紋を付けたくなくてビニール手袋を着用したが、外箱はツルツルとして指紋が付きやすそうである。実際には素手で触れていないため、あくまで感想でしかないけれども。
・説明書きの通り、中には三冊。しかしこの三冊を取り出すためには、紙製のテープを切らねばならない。Sound Horizonと書かれており、剥がすのは困難であろうので切るほかないのが少し残念。
・シールを切ると、冊子の背表紙にテープの粘着が移っていた。少し残念。

・中身であるメモリアルイシュー、ＣＤ等の嵌められた冊子、栄光の移動王国楽譜。
先ず楽譜だが、中に紙が一枚。参加者様一覧。こうしてメンバーの方々を紙面で見ると、より一層この十年という期間の持つ力が感じられた。楽器などは弾けないので、楽譜の紙質が一般の楽譜とどう違うのかは分からないものの、なかなか丈夫そうである。
メモリアルイシューはインタビューや、神風動画さま制作の動画内では使われなかった絵などが色々と…とりあえず自分の目で見ていただきたい。素晴らしい。
ＣＤ・Blu-rayの冊子であるが、これが一番分厚い。開いて下部がＣＤ・Blu-ray、上部に歌詞カードらしき小冊子。取ってみればInterview with Noёl。小冊子に挟まれた二つ折りの紙がよだかの星、Motherの歌詞カード。
どこを取ってみても陛下の世界が表れており、陛下のお茶目さも感じた。

あとは埃に気をつけて保存し、鑑賞し、崇めるのみである。もう一冊頼むべきであったかもしれない。

追記：二個目の算段がついたので素手で触れてみたら、やはり指紋が目立つ。気にする方は手袋等して触れること推奨である。