週刊 アスキー 2014年 5/20号 [雑誌] の感想

「今週のイチオシ」はLenovo Miix2 11を紹介しています。
ディスプレイの解像度がフルHDですので、タブレットとして充分使える解像度だと思います。
ただし11インチという大きさは微妙だと思います。
（持ち歩くにはかさ張るし、動画や電子書籍を自宅で見る場合はもっと大きいサイズが欲しくなると思います）
それとUSBが2.0なのは今時ちょっと物足りないと思います。

「NEWSROOM」は「4K本格普及へ 国産テレビの競争は今も高画質」というタイトルで東芝、パナソニック、ソニーが相次いで4Kテレビの新製品を投入したという報告と4K自体のコンテンツがない中、どのように4Kを売ろうとしているか解説しています。
要は高画質を売りにするようです。

「ASUS&エイサー夏モデル速報」は全体としてタワー型（フルタワー）のデスクトップPCが「ゲームに最適」という触れ込みで紹介されていました。
この記事のタブレットの項で取り上げていたIconia A1-830は「週刊アスキーの電子書籍版を読むのにも最適」なんて紹介されていたのですが、このタブレットは週刊アスキーの電子版を読むには解像度が低すぎると思います。
これは週刊アスキーのKindle版をKindlefireで読んでいる私の実感です。
週刊アスキーは固定レイアウト本の中でも特に文字が小さい本なのでXGAクラスの解像度のデバイスでは読みづらいと思います。

「第３回将棋電王戦観戦記」は、各々の対局の様子の詳細が書かれていなかったので、勝負の様子は全く分からないものでしたが、「統一マシンでの勝負になった」ということや「プロ棋士側に対局するソフトの事前貸し出しが行われた」等、ルールの変更点についての解説があり、また、前回よりハードウェアのスペックが下がったのに今回のマシンの方が強いと開発者側が語っており、ソフトが進化しているという解説は興味深く読めました。

「スマートフォン完全導入マニュアル」は22ページ特大保存版という結構なボリュームの記事でした。

新製品情報にあったソニーのプロジェクターが凄い値段なのでビックリしました。0