TEAC Reference 301 D/Aコンバーター デュアルモノラル構成 ブラック UD-301-B の感想

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参照データ

タイトルTEAC Reference 301 D/Aコンバーター デュアルモノラル構成 ブラック UD-301-B
発売日2014-03-15
販売元ティアック
JANコード4907034218721
カテゴリカテゴリー別 » アクセサリ・サプライ » AVアクセサリ » DAコンバーター

TEAC Reference 301 D/Aコンバーター デュアルモノラル構成 ブラック UD-301-B とは

高性能をデスクトップサイズに凝縮した、ハイレゾ時代のニュースタンダード。
デュアルモノーラル構成のD/Aコンバーター。

『UD-301』は、DSD 5.6MHzやPCM 32bit/192kHzのUSB入力に対応したデュアルモノーラル構成のD/Aコンバーターです。

パソコンからのUSB入力はDSD 5.6MHzやPCM 32bit/192kHzに対応。
パソコンにインストールしたハイレゾ音源再生ソフトTEAC HR Audio Playerから、どなたでも簡単にハイレゾオーディオの世界を楽しむことができます。
USB入力はUSB伝送ジッターを理論上無視できるアシンクロナスモードに対応し、ピュアな状態でデジタルオーディオ信号の転送を行います。
さらに、2系統のS/PDIF入力を備え、同軸デジタル入力は最大24bit/192kHzまで、光デジタル入力は最大24bit/96kHzまでサポートしています。
また、入力されたデジタル信号は、最大192kHzへアップコンバートすることも可能。
CD音質相当の44.1kHzの音源もハイレゾ環境で楽しむことができます。

ハイレゾ音源の膨大な情報を処理するD/AコンバーターにはBurrBrown PCM1795を左右独立して搭載。
音質を決定づけるアナログ回路もHi-Fi機器専用に設計されたオペアンプMUSES8920を左右専用に1基ずつ使用するなど、左右のチャンネル間の干渉を排除したデュアルモノーラル構成を採用しました。
さらにCCLC(Coupling Capacitor Less Circuit)方式を採用したヘッドホンアンプも、左右独立した回路を持つデュアルモノーラル構成です。
電源にはトロイダルコア電源トランスを採用。
急激な音の立ち上がり時など、瞬間的に大量の電流を必要とする場面でも安定した電流を供給します。

オーディオ出力はRCAアンバランス出力に加え、XLRバランス出力を装備。
さらに、これらのオーディオ出力レベルを固定、可変、出力オフから選択できます。
可変に設定した場合は『UD-301』からパワーアンプやアクティブスピーカーに直接接続することができ、出力オフに設定した場合はヘッドホン出力に関与しない回路を遮断。
『UD-301』が持つパフォーマンスをヘッドホン出力に専念させることができ、高性能ヘッドホンアンプとしても機能します。

『UD-301』は、USB入力対応のD/Aコンバーターとしてだけでなく、USB DACプリアンプとしてや、DAC搭載高性能ヘッドホンアンプとしてもご活用いただける、ハイレゾ時代のニュースタンダードです。


DSDハイレゾ対応、デュアルモノーラル構成

DSD 5.6MHzネイティブ再生に対応
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DSD 5.6MHzファイルをPCM変換することなく、ダイレクトにアナログ信号に変換するDSDネイティブ再生に対応したUSB入力を装備。
ASIO2.1またはDoP(DSD over PCM)方式をサポートし、ハイレゾ音源対応のパソコン用音楽再生ソフトTEAC HR Audio Playerから、難しい設定をしなくても、どなたでも簡単にDSD 5.6MHzやPCM 32bit/192kHzファイルといったハイスペックなデジタルオーディオの世界を体験できます。

※TEAC HR Audio Playerはティアックのウェブサイトから無償ダウンロードできます。


アシンクロナスモード対応のUSB入力

パソコンからUSBケーブル経由でデジタルオーディオ信号を転送する際、入力信号のタイミングをコントロールするクロックをUD-501でも採用した内蔵クロックによって制御するアシンクロナスモード(非同期モード)に対応。
USB伝送ジッターを理論上無視することができるアシンクロナス伝送方式により、ピュアな状態でデジタルオーディオ信号の転送を行います。


最大192kHzへのアップコンバート

96kHz以下のデジタル入力信号に対して、2倍または4倍のアップコンバージョン処理を選択可能。
CD音質相当の44.1kHzのPCM音源を再生する場合でも、より高精細なデジタル信号に変換してからD/A処理するため、より滑らかなアナログオーディオ信号を得られます。
もちろん、オリジナルの音色も楽しめるよう、このアップコンバート機能をオフにすることも可能です。


左右チャンネルの干渉を抑えたデュアルモノーラル構成

ハイレゾ音源のオーディオ信号をよりピュアな状態で処理をするために、左右各チャンネルをそれぞれ一つのモノーラル回路として設計したデュアルモノーラル構成を採用しました。
左右のチャンネルの相互干渉を防ぎ、ピュアなステレオ再生を可能にします。


高性能D/AコンバーターBurrBrown PCM1795採用
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デジタルオーディオの心臓部、D/Aコンバーターには32bit処理が可能なBurrBrown PCM1795を左右各チャンネルに1基づつ、合計2基採用。
DSD 5.6MHzの膨大なデータ量にも対応した処理能力を持ち、ハイレゾ音源の忠実な再生には欠かせません。


高品位なアナログ信号処理を可能にするMUSES8920をオペアンプに採用
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音質を決定づける重要なファクターとなるアナログ回路には、D/Aコンバーターの電流出力を電圧信号に変換するためのI-V変換が可能な方式を採用。
オペアンプにはHi-Fiオーディオ機器専用に設計された新日本無線社製のMUSES8920を左右各チャンネルに1基づつ採用し、ここでも、デュアルモノーラル構成による設計を選択しました。


CCLC回路採用のヘッドホンアンプまでもデュアルモノーラル構成

ハイレゾ音源を高性能ヘッドホンで聴くといった、よりシビアなヘッドホンリスニングにも対応できるよう、CCLC(Coupling Capacitor Less Circuit)方式によるヘッドホンアンプを左右独立した回路で構成したデュアルモノーラル構成を採用。
一般的なヘッドホン回路ではコンデンサーによる出力段のカップリングを行うため、コンデンサーに起因するハイパスフィルター効果によって位相遅れや低域レベルの低下など音への影響が避けられないのに比べ、コンデンサーに頼らないCCLC方式では、これらの音への悪影響を排除でき、十分な低域とレスポンスの良いヘッドホン出力を確保しました。

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ヘッドホンリスニングにも妥協のない高性能ヘッドホンアンプとしても活躍

デュアルモノーラル構成のヘッドホンアンプ回路に加え、リア側のXLRとRCAの出力オフを選択可能。
ヘッドホン出力に関係ない回路への電源をカットして不要な回路を遮断することで、『UD-301』が持つパフォーマンスをヘッドホン出力に専念させることができます。
なお、ヘッドホンの音量はリア側の出力モード(固定、可変、オフ)に関係なく常にボリューム連動となっているため、ヘッドホンアンプとしての使い易さも両立しました。


安定した電流を供給するトロイダルコア電源トランス
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高速演算処理を必要とする左右2基のD/Aコンバーターをはじめ、全ての回路が安定した動作を行えるよう、磁束漏れが少なく、高効率なトロイダルコア電源トランスを採用。
急激な音の立ち上がり時など、大量の電流を瞬間的に必要とする場面でも安定した電流供給を行います。


堅牢なアルミ筐体。コンパクトな設置面積

501シリーズで採用した、デスクトップにも置けるコンパクトな高性能オーディオというコンセプトをさらに追求。
横幅215mmに凝縮されたボディは、より自由度の高い設置を可能にしました。
また、外装部品にはアルミ製パネルを採用するなど、正統派Hi-Fi機器としての品格を保つと同時に、金属製シャーシによる堅牢な筐体は制振性に優れ、振動による音質への影響を最小限に抑えます。

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XLRバランス出力

民生用Hi-Fi機器だけでなく、プロオーディオ用機器への接続も可能なXLRバランス出力端子を装備し、汎用性の高い高性能D/Aコンバーターとして、ハイエンド機からプロオーディオ機まで、高い拡張性を確保しました。

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プリアンプモード採用で、パワーアンプへの接続も可能
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リア側のXLRバランス出力、RCAアンバランス出力共に、出力レベルを固定、可変、オフの選択が可能なため、可変に設定した場合はUD-301からパワーアンプに接続して、プリとパワーを分離したセパレートアンプシステムへの展開や、直接アクティブスピーカーへの接続が可能です。


機能一覧

  • DSD2.8MHz/5.6MHzファイルの再生が可能(USB経由)
  • PCM32bit/192kHzファイルの再生が可能(USB経由)
  • PCM24bit/192kHzファイルの再生が可能(同軸デジタル入力)
  • PCM24bit/96kHzファイルの再生が可能(光デジタル入力)
  • アシンクロナス(非同期)モードデータ転送
  • ASIO2.1またはDoP方式でのDSDネイティブ再生
  • 専用ドライバーで動作(Windows)
  • 標準ドライバーで動作(Macintosh)
  • 192kHzアップコンバージョン(ON/OFF可能)
  • BurrBrown PCM1795 D/Aコンバーター×2
  • デュアルモノーラル構成
  • MUSES8920オペアンプ×2
  • デュアルモノーラルCCLC回路を搭載したヘッドホンアンプ
  • 電源部にトロイダルコアトランスを採用
  • フルメタル筐体
  • 1系統のUSB入力
  • 1系統の同軸デジタル入力
  • 1系統の光デジタル入力
  • 1系統のXLRバランス出力(可変/固定/OFF選択可能)
  • 1系統のRCA出力(可変/固定/OFF選択可能)
  • ヘッドホン出力端子(ステレオ標準ジャック)
  • 3極式電源ソケット
  • オートパワーセーブ機能
  • RoHS対応


購入者の感想

購入動機:長年使用してきたプリアンプの故障に伴う購入です。
使用環境:本機→AU-X111MOS(パワーダイレクト)→タンノイエジンバラ
その他:FOSTEX HP-A4の次に買い増ししました。

良かった点:foobar2000経由のDSDネイティブ再生でHP-A4よりも音楽が
      濃くなりました。(より弦楽器らしさが増した)
      光入力を使用して2万円台のBDマルチプレーヤーを使用しても
      192KHzへアプコンすると十分に満足できる音楽再生ができました。
      CD DVD BDとも良好です。(これはかなり満足度が高いです)
      UD-501はプリアンプモードがなく、買いあぐんでいましたが、
      本機からパワーアンプへダイレクト接続できるようになりました。
      またアプコンについても2倍と4倍が選べるようになりました。

その他:DAC OPアンプ 回路設計 大変に良くできていると思います。
    1.5kgは軽いかなと思いましたが、HP-A4から較べれば
    かなりのボリュームがあります。Volつまみのフィーリングも良い感じです。0

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