GMPLS: Architecture and Applications (The Morgan Kaufmann Series in Networking) の感想

が、もう少し細かいところ（例えばRSVP-TEやOSPF-TEのフォーマットなど)についての言及が欲しいところでした。おそらく著者はRFCやドラフトを読んでいる者に対してダイジェスト的かつ網羅的にGMPLSを伝えたかったんじゃないかと思います。GMPLSを理解することはマルチレイヤプロトコルの思想を理解することに等しいと思います。この程度の分量では到底無理でしょうが、玄人が鳥瞰図を見るごとく利用するのであれば得るところはあるはずです。