Clarion(クラリオン) RC13C 車載用リアビジョンカメラ(RCA入力付モニター用) の感想

〇特徴〇
(1)生産国
　このページでは生産国「中国」とかかれていますが、商品には「MADE IN JAPAN」と記載されています。
　最近、あまりお目にかからない「MADE IN JAPAN」です。

(2)電源側ケーブル
　ギボシ端子などの加工が必要です。
　なお、付属品に「配線コネクター」が付いてきます。
　
　電源側の「+」と「-」ケーブルは、非常に細いです。
　私は相当気を付けて扱っていたはずですが、いつのまにか「+」ケーブルの被服がはがれ銅線が見えていました。
　そのため、既にギボシ端子加工を終えていましたが、再び加工する羽目になりました。

(3)ケーブルコネクタ部
　カメラ側ケーブルコネクタ部の形状は、角が丸い正四角形です。
　1辺が0.9mmの太さです。
　電源ケーブルの細さに対して、コネクタ形状が太すぎる事は大変残念です。
　車業界では常識の太さなのでしょうか？

　配線の途中で蛇腹ホース等を経由する場合、
　この「太さ」と「蛇腹ホース内の既存ケーブル」との関係から、蛇腹ホースを貫通させられない可能性があります。
　私は素人のため「蛇腹ホースの貫通」は諦めました。

(4)外気温-14℃
　当たり前？なのかもしれませんが、外気温が-14℃でも全く問題なく利用できます。
　車内からフロントガラスが凍って外が見えなくても、カメラ映像は鮮明です。
　全方向にカメラを付けたいくらいです。

(5)強い光
　このページにもありますが「スミアが発生しません」という記載があります。
　確かに、別途購入した他社カメラと比較すると、記述通りだと思います。

(6)広角・正像
　表記通り「水平約162°、垂直約108°」は達成していると思います。
　宅内で動作テストした際、カメラの横に位置するはずの自分の顔が映ってしまいました。
　なお、本製品は「鏡像」のみで切り替えはできません。