ファミ通と僕 2000-2002 (ファミ通BOOKS) の感想

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参照データ

タイトルファミ通と僕 2000-2002 (ファミ通BOOKS)
発売日販売日未定
製作者伊集院光
販売元エンターブレイン
JANコード9784047291263
カテゴリ » ジャンル別 » ゲーム攻略・ゲームブック » ファンブック

購入者の感想

当時を思い出すエピソードが満載。
読んでるとパワプロやりたくなるね。
是非、続編を。

当時の「ファミ通」に連載されたエッセイに、今の視点で解説をいれてまとめた本です。

チョコエッグとかクイズミリオネアとか、ゲームボーイアドバンスに行列ができて買えない話とか、そのあたりのアイテムに興味がある人には必見です。
ワンダースワンという、今では「失敗したゲーム機」ということにされているハードがあるんだけど、ちゃんとこの本にはワンダースワンが発売日に行列を作ったことが記録されている。当時のゲーム業界の熱気が詰まっています。3割ぐらいはパワプロの話だけど。
終始「いい年した男たちがおもちゃで大騒ぎしている姿」を記録した本なのに、アンタッチャブル山崎さんの純粋さによってちょっといい話みたいな終わり方をしているのもいい。

甲子園に連れていったザキヤマさんが、将来有望なピッチャーの少年に「頑張れ!」と声をかけて、伊集院さんが「おまえが頑張れよ」とツッコミを入れるシーンがあるんだけど、10年経った今、そのとき声をかけたピッチャーはプロ入り後、故障して野球の道からはずれてしまい、
いい年して売れず暇ばかりで借金あり、野球ゲームで「尻を出しながらプレイするといい選手ができる」なんておまじないを実行していたザキヤマさんはお笑い界の第一線で活躍中。人生って面白い。

ベストシーンは、「ヘイロー」でテレビ画面を分割しての大人数対戦をやりたくて、長いケーブルを買って1階と2階のテレビを接続して、つながった瞬間に両方の階から歓声が上がるシーン。
青春という言葉がぴったりだと思います。

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