グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い の感想
参照データ
タイトル | グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 木下 康仁 |
販売元 | 弘文堂 |
JANコード | 9784335550898 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
購入者の感想
私はグラウンデッド・セオリー・アプローチについての知識がほとんど無かったのですが、本書だけでM-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)をマスターし、無事に修士論文を書き上げることが出来ました。したがって、本書は私にとってのバイブルのような存在です。
M-GTAについては木下氏によって数冊の本が著されていますが、実際にM-GTAを用いて論文を書く際には本書が最も役に立つでしょう。修士論文だけでなく、M-GTAで投稿論文や博士論文を書くにあたっての留意点なども載っています。これからもずっとお世話になりそうな本です。
なお、同じ“GTA”と言っても、用語も手順も認識論も違うため、木下氏によって書かれた本と戈木クレイグヒル滋子氏によって書かれた本、シャーマズによって書かれた本などを同時に読まない方が良いかと思います。「戈木式」よりも「シャーマズ式」よりも、「木下式(M-GTA)」が一番簡略化されていて手堅いですが、それだけに実際の論文執筆場面では、プラスアルファを求められることの多い方法論であるとも言えます。
M-GTAについては木下氏によって数冊の本が著されていますが、実際にM-GTAを用いて論文を書く際には本書が最も役に立つでしょう。修士論文だけでなく、M-GTAで投稿論文や博士論文を書くにあたっての留意点なども載っています。これからもずっとお世話になりそうな本です。
なお、同じ“GTA”と言っても、用語も手順も認識論も違うため、木下氏によって書かれた本と戈木クレイグヒル滋子氏によって書かれた本、シャーマズによって書かれた本などを同時に読まない方が良いかと思います。「戈木式」よりも「シャーマズ式」よりも、「木下式(M-GTA)」が一番簡略化されていて手堅いですが、それだけに実際の論文執筆場面では、プラスアルファを求められることの多い方法論であるとも言えます。