トゥルー・カラーズ の感想

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待望のZEDDセカンドアルバム！
amazon.comでは発売日の5/18当日で早くもEDMチャート一位に！

当初はシングルのみリリースされていたStay The Night(2013)、Find You(2014)といった
アッパーチューンを予想していたものの、先行シングルのI Want You To Knowや
Addicted To A Memoryの雰囲気が思いのほかメロウ系だったので、アルバムも
同じ傾向を期待していたところ「良い意味で」全体的にしっとり系にまとめられていました。

もちろんZEDD特有のイヤらしくないEDMエッセンスが随所に織り交ぜてあり、
アゲアゲでは無いものの時折スパイスが効きつつゆったりと聞いていられる仕上がりに。
逆に言えば全体的に同じような雰囲気ともいえますが、特筆するとすれば
シングルカットされた1,2を除けば5.Done with Loveと11.Illusionが
ZEDDらしさを実感できる曲だと思います。

中でもIllusionは今年のサマソニ出演で今旬のEchosmithを"Echosmith"として
（シドニー・シエロタとしてじゃなく）フィーチャリングしているので、
EchosmithとZEDDの二種類の味が楽しめるおいしい一曲です♪

総評としてガツんとくるチューンはリミックスに任せたZEDDをしっとりと楽しめるアルバムだと思います。
デヴィッド・ゲッタのListenをBGMで聞ける人なんかにはハマるんじゃないでしょうか？

エッセンシャルベストにも入ってるトゥルーカラーズとチェンジオブハートはこの２００８年リマスターのセカンドの方と音が同じです。微妙に音が大きくなっているとレビューしたのですがまったく変わってませんでした。すみません。のでシンディの好きな歌をＣＤ-Ｒに集めてうつしたものはこのアルバムのだけが音が小さく聴こえます。うーんという感じです。３ｒｄアルバムもリマスターも完璧に出来てるんですがなんでこのアルバムだけリマスター精度が低いんですかねー。うーん本当に残念ですよ。

追記　ワッツゴーイングオンはこのアルバムに入ってるほうが音デカイです。

Clarityのグラミー受賞、Justin BieberやSelena Gomezに曲を提供するなど
今一番勢いのあるEDMアーティストZeddのアルバム二作目。
Ariana GrandeのBreak FreeやSelena GomezをフューチャーしたI Want You To Knowが
ゴーストライターが作ったかのような面白みに欠ける
凡庸なEDMだったため、少し心配していましたが
アルバムではそんなことは全くありませんでした。

3.Beautiful Now（シングルカット２曲目。メロディアスでノリの良いZeddらしい曲です）
8.Papercut
10.Daisy〜11.Illusion（Illusionがフェードインしてくるところは感動させられる。2:11〜の効果音も曲に不思議な雰囲気を与えてます）
などなど、Zeddらしさを随所に感じる良曲ぞろいで、期待を裏切りません。
グラミーは難しいかもしれないけど、
２作続けて高いクオリティーのアルバムを出せるってことは、
才能があるんでしょう。まだまだ若いですし
本アルバムのリミックスはもちろんのこと、これからにも期待しております。

レコードがでた当時、TRUE COLORSが好きだった｡　そして♪BUT I SEE YOUR TRUE COLORS SHINING THROUGH♪
ここの部分のCYNDIの声が好きだった。