土門拳 強く美しいもの―日本美探訪 (小学館文庫) の感想
参照データ
タイトル | 土門拳 強く美しいもの―日本美探訪 (小学館文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 土門 拳 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784094114263 |
カテゴリ | 画家・写真家・建築家 » 写真家 » た・な行の写真家 » 土門拳 |
購入者の感想
縄文時代に興味があるので、表紙の縄文火焔土器の写真に引かれて買った。
そうしたら意外なことに、これまで知らなかった土門拳の側面を知った。
まず彼は、非常に豊富な知識を持った知的カメラマンだったこと。
少年時代から、発掘などの趣味・興味関心を持っていたこと。陶器や土器や仏像を撮るにあたり、
単に写真家的スタンスから迫るのではなく、十分な知識を持ってから撮影していたこと。
本の後半に収められている何気ない日本の風景写真が、とても繊細で、優しい。
土門拳という写真家の広がりと、深さと、魅力を改めて知る。
ちなみに小学館文庫のシリーズは、こうした知的深さと広がりを感じさせてくれる名著が多い。
西岡常一さんの『木に学べ』などもそうした一冊。
そうしたら意外なことに、これまで知らなかった土門拳の側面を知った。
まず彼は、非常に豊富な知識を持った知的カメラマンだったこと。
少年時代から、発掘などの趣味・興味関心を持っていたこと。陶器や土器や仏像を撮るにあたり、
単に写真家的スタンスから迫るのではなく、十分な知識を持ってから撮影していたこと。
本の後半に収められている何気ない日本の風景写真が、とても繊細で、優しい。
土門拳という写真家の広がりと、深さと、魅力を改めて知る。
ちなみに小学館文庫のシリーズは、こうした知的深さと広がりを感じさせてくれる名著が多い。
西岡常一さんの『木に学べ』などもそうした一冊。