銀盤の王子たち (双葉社スーパームック) の感想

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参照データ

タイトル銀盤の王子たち (双葉社スーパームック)
発売日販売日未定
販売元双葉社
JANコード9784575455076
カテゴリ » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ

購入者の感想

とにかく写真が鮮明で美しいです。
廉価なムック本の中では画質は頭ひとつ抜き出ていると思います。
ポスターの写真選びのセンスの良さ、羽生選手のページの多さもこの本の魅力です。
でも、なにより一番のオススメポイントは、裏表紙です。今年のエキシビション用に新調した水色のお衣装で儚げな表情の羽生選手の横で、御伽話の中の騎士のようにひざまずくハビエル選手‥という図があまりにも甘美で、このお写真だけで数時間は楽しめること請け合いです。

レビューの評判がよいので購入しました。
Amazonで正解!この表紙はレジに持っていくには恥ずかしい!
画像で見るより発色がよく、雑誌タイトルより大きく目立つ「羽生結弦」と
羽生選手のどアップ! そしてこの雑誌タイトル…。

このタイトルからして潔いですが、選手のセレクトもまた、
女性ファンたちのある種の本音が現れていて興味深いです。
とりあげられている選手より、今回載ってないプリンスたちを思い浮かべて
みましょう。「人気」という点に厳しくこだわった結果でしょうか。
スケート雑誌ではないという、雑誌のコンセプトが明快だと思います。

他の類似雑誌と異なる目玉企画「5人が語る羽生結弦」
顔ぶれは、都築章一郎先生、佐野稔氏、新井照生氏、児玉光雄氏、
尾木ママ(尾木直樹)氏、です。羽生選手との関わり方はそれぞれ
ですので、羽生選手を多角的にとらえることができます。

老舗のスケート雑誌が選手本人やコーチ、スタッフ陣など城の本丸に
攻め込むなら、こちらは城下町と城の間の外堀を埋めたり、橋をかけたり
している感じでしょうか。あくまで城の外からの情報戦の様相です。
お城のプリンスに熱中する城下町の女性たち、それがこの雑誌の読者だと
思います。もちろん私も!!です。

テキストライターの方たちは、ダイアプレスの日本男子応援BOOKと
同じです。読み比べてみるのも一興でしょう。

見たことがあるような写真も多かったけど、
画像が膨大で、これだけでも写真集として価値がある。

羽生選手ほど膨大ではないが、宇野昌磨選手の記事も、やや少ないがあるので、ファンにはおすすめ。
(というより羽生選手が既にスターで、宇野昌磨選手がまだニュースターなので、この扱いの差は別におかしくはないのだが)

「女性のためのフィギュアスケートマガジン」とのことだけど、
既存のスケートムックとそこまで差は感じなかったかなあ(理由は、既にスケート界にはスター選手が大勢いて、必然的に彼らの特集が多く組まれるため)。
ただ、やはり選手への扱いがよく言えばカジュアル、悪く言えばややアイドル的で軽いなとは思った。

私は他のスケート関連の書籍もチェックしているけど、正直数が多すぎて、目が回ってきた…(笑)。

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