加工材料の知識がやさしくわかる本 の感想
参照データ
タイトル | 加工材料の知識がやさしくわかる本 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 西村 仁 |
販売元 | 日本能率協会マネジメントセンター |
JANコード | 9784820748489 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 産業研究 » 製造・加工 |
購入者の感想
中堅どころであるが、なんとなく設計をしていたこれまでの自分を反省せざるを得ない仕事に出会って、一からやり直す気持ちで勉強するために見つけた本。
今まで迷っていたところや、知らなかった常識的な事柄、例えばアルミ部材の流通性や選び方など、設計の最初から材料選定を終えるまでの実務的なところをうまくまとめていて大変勉強になりました。材料とか熱処理とか、大概の本は金属成分の話などが載っていて実務にすぐ役立つ内容がわかりにくい。本書は、こう設計したいならこの材料だ、何故ならこうだから、この材料の欠点はこうで補うにはこうだ、と言う話が理解しやすいように順序だてて書いており、他の本を読むのにも非常に役立ちました。筆者は本当に頭の切れる教え上手な方で、読書の事を真剣に考えておられる方だと思います。
今まで迷っていたところや、知らなかった常識的な事柄、例えばアルミ部材の流通性や選び方など、設計の最初から材料選定を終えるまでの実務的なところをうまくまとめていて大変勉強になりました。材料とか熱処理とか、大概の本は金属成分の話などが載っていて実務にすぐ役立つ内容がわかりにくい。本書は、こう設計したいならこの材料だ、何故ならこうだから、この材料の欠点はこうで補うにはこうだ、と言う話が理解しやすいように順序だてて書いており、他の本を読むのにも非常に役立ちました。筆者は本当に頭の切れる教え上手な方で、読書の事を真剣に考えておられる方だと思います。
この本の作者の前二冊が分かりやすく、自分にとってほんとうに役に立ったので、材料の知識までは必要ないとは思ったが、気になって読み始めてしまった。結果は自分にとって材料の知識はやはり必要であったということの認識と、これまで必要なことをすっ飛ばしてきたことが多かったことに気づき、反省した。役に立ついい本です。0