ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール の感想
参照データ
タイトル | ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | サイモン・コンスタブル |
販売元 | かんき出版 |
JANコード | 9784761268145 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 |
購入者の感想
米国のマクロ動向は自分の業務に影響があるので新聞記事を中心に状況把握と分析を行っています。
そんな中で本書を手に取ってみました。
これまでも米国の景気指標をまとめた本はあったのですが、
本書は≪非常に読みやすい≫というのが第一印象です。
その要因を考えてみたところ、次の3つでした;
・まず、解説がポイントをつきながらも簡潔であること。
・次に、目次や見出しが見やすく、分類もわかりやすいので、検索がしやすいこと。
(すぐに目当ての指標の解説ページにたどり着けます)
・そして、読みやすい翻訳であること。(とてもこなれた翻訳だと思います)
米国の景気指標が中心ですが、商品関連指標(銅価格、石油在庫等)、バルチック海運指数、さらには日銀短観なども取り上げ、全部で50の指数が解説されています。
先般、米国の≪消費者信頼感指数≫の記事が新聞に出ていたので、さっそく本書の解説頁を参照しました。
どういう指標なのかといった定義説明のみならず、「…非常に上下しやすいので、早とちりをしないように慎重に判断する必要があります。(中略)細かい動きにとらわれず、3カ月分の平均的な動きがどうなっているかに注目してください。」(P39より引用)といった留意点なども解説されます。
こういう記述があると誤った指標の解釈を防げそうです。
私のように、新聞から米国の経済動向を状況把握されている方々、特に指標を参照されている方々には、とても役立つと思います。
読みやすさ便利さから星5つとしました。
おすすめです。
そんな中で本書を手に取ってみました。
これまでも米国の景気指標をまとめた本はあったのですが、
本書は≪非常に読みやすい≫というのが第一印象です。
その要因を考えてみたところ、次の3つでした;
・まず、解説がポイントをつきながらも簡潔であること。
・次に、目次や見出しが見やすく、分類もわかりやすいので、検索がしやすいこと。
(すぐに目当ての指標の解説ページにたどり着けます)
・そして、読みやすい翻訳であること。(とてもこなれた翻訳だと思います)
米国の景気指標が中心ですが、商品関連指標(銅価格、石油在庫等)、バルチック海運指数、さらには日銀短観なども取り上げ、全部で50の指数が解説されています。
先般、米国の≪消費者信頼感指数≫の記事が新聞に出ていたので、さっそく本書の解説頁を参照しました。
どういう指標なのかといった定義説明のみならず、「…非常に上下しやすいので、早とちりをしないように慎重に判断する必要があります。(中略)細かい動きにとらわれず、3カ月分の平均的な動きがどうなっているかに注目してください。」(P39より引用)といった留意点なども解説されます。
こういう記述があると誤った指標の解釈を防げそうです。
私のように、新聞から米国の経済動向を状況把握されている方々、特に指標を参照されている方々には、とても役立つと思います。
読みやすさ便利さから星5つとしました。
おすすめです。