例解 新国語辞典 第八版 の感想

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参照データ

タイトル例解 新国語辞典 第八版
発売日販売日未定
製作者篠崎 晃一
販売元三省堂
JANコード9784385136875
カテゴリ人文・思想 » 言語学 » 日本語・国語学 » 日本語研究

購入者の感想

 中高生が主な対象ですが、基礎学習の復習をされる大人の方でも使用にたえられるぐらいの質です。

 第七版よりページ数が増えているのですが全体の厚みは薄くなっています。
 調べて読んで楽しい学習要素満載の辞典です。
 この辞典と出会えて良かったと思っています☆

 以下は、この辞典で私が特に感銘を受けた「言葉の説明八例」と「囲み記事」の抜粋です。
 (このほかの言葉でも"表現"や”参考”などに言葉の用例などが詳しく載っているところがあります)

 【説明】 (せつめい) 何が問題なのか、なぜそうなるのか、くわしく言えばどういうことか、簡単に言ったらどうなるか、たとえばどんなことか、などがよくわかるように述(の)べていくこと。

 【様子】 (ようす) 目に見えるすがた かたちや、目には見えなくても、想像したり推理したりしてわかる状況(じょうきょう)、また、なんとなく感じとられる、形のはっきりしないものなど、ものごとのありさまをひろくさしていうことば。一枚の絵にかけるような静止した「様子」もあり、うごき、変化する過程をいう「様子」もある。

 【要素】 (ようそ) できあがっているものについて、それが何によってできているかを考えたときに見つけだされるもの。分解してえられる物質的な要素もあり、考えの中に見つけだされる抽象(ちゅうしょう)的な要素もある。

 【事】 (こと) 日本語の中でいちばん意味のひろいことばが、「もの」と「こと」である。見たりさわったりできる物体や物質は、なんでも「もの」といって表せる一方、人の心の中での思いや、もののなりゆきなどは「こと」で表しうる。両方あわせて「ものごと」といえば、自然や社会のありさまをふくめて、人間の心にうつるすべてを言い表すことができる。

 【物・者】 (もの)

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