天音。 (幻冬舎文庫) の感想

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参照データ

タイトル天音。 (幻冬舎文庫)
発売日販売日未定
製作者EXILE ATSUSHI
販売元幻冬舎
JANコード9784344421912
カテゴリエンターテイメント » 音楽 » J-POP・日本の音楽 » J-POP

購入者の感想

「夢とは、砂漠に立てる旗のようなものだと僕は思っている。旗を立てたときに初めて、何もない砂漠のような人生に目標が生まれる。それが自分の目指すゴールになる」。

感動した。EXILEのボーカルでソロとしても活躍しているATSUSHIが、自らの半生と音楽、去ってしまったメンバーも含めたEXILEの仲間への想い、聴いてくれる人への想いを語った本。「EXILEは僕のファミリーネーム」だという。

とても謙虚な語り口でつづられている。子供の頃。小6の頃から中3までの間に、4回告白して4回とも完璧に振られた初恋とそこから学んだこと。スポーツが得意で本気で有名になってやろうと思って打ち込み諦めたサッカー。音楽。「フロンティア」という高校生バンド。友人の死。停学。もう、僕には音楽しかないと、進学した音楽の専門学校。音楽漬けの生活。ASAYAN。ヒロからの誘い。2001年のEXILE誕生。シュンちゃん。EXILEの飛躍的な成長と共に生まれた苦しみ。ポリープ。2006年の危機。2009年のEXILE EVOLUTION。この本のタイトルになっている「天音」という言葉にも、特別な想いがこめられている。最後の1ページまで、ぐっと心に届いてくる本だった。

この本を読みながらあふれ出る「愛」というギフトを受け取ったように感じています。
ありがとうございます!

偶然にYou Tubeで耳にした
ATSUSHIさんが歌う「最後の雨」の歌声に
心が揺さぶられるような不思議な感覚・魅力を感じたのが1〜2年前。
その時は、ATSUSHIさんが何者なのか、恥ずかしながらまったく知りませんでした。
パートナーから「その人はEXILEのボーカルだよ」って聞いて、初めて知った私です。

この本を読んで、ATSUSHIさんの歌声を耳にした時の不思議な感覚の理由がわかりました。
天音を共振していたんだ〜!って。
ATSUSHIさんの生き方、想いに触れて
改めてATSUSHIさんやEXILEのあり方に共感しました。

EXILEが目指すものの先にあるものからも
深い深い愛を感じて、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

そんなATSUSHIさんやEXILEの愛に興味のある方はぜひどう。
これからの生き方の道しるべになります、きっと。

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