生まれた時からアルデンテ の感想

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参照データ

タイトル生まれた時からアルデンテ
発売日販売日未定
製作者平野 紗季子
販売元平凡社
JANコード9784582836608
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » グルメ » グルメエッセー

購入者の感想

「博報堂 新人コピーライター」とネット上に堂々と書いてある所を見ましたので、
代理店に就職なされたのでしょう。
(「博報堂」ですので、書いても問題はないと思いますので、掲載します。広告塔になるでしょうし。)
しかしながら、電通・博報堂というものも、
こんな言葉に対して不感になってしまった、言葉の「流行り」を見抜くアンテナが錆び付いてしまった、となると
広告業界はますます暗いと感じます。ネット業界に負けてはいけません。

ブログの安直な編集コンピ本(「ブックデザイン」の良さでごまかしてはいますが。)
横尾忠則のコアな面もわからない鈍感な感性。
ふわふわとした「雰囲気」だけの言葉。

「この文章」の賞味期限も短く、時間がたてば、
「私、なんでこんなもん買ってしまったんだろう…?」となります。

しっかりとした「残る言葉」を書ける「書き手」こそ、
今一番必要な書き手だと思います。
それは論理的でなくてもいい。不器用でもいいのです。ユニークでアイデアのある視点。
この世代では、もっともっと他にそういう方たちがいるのに、なぜこの娘…?

この本はゆるい温度なので、
こんなにムキになっても仕方ないんですけど、
読んでて、本当にムカついてきたので、わざわざですが、レビューにて書きました。
買う必要はないと思います。
いや、なぜこんなにムカつくのか。
前例がありました。
「椎名桜子」と「マガジンハウス」の関係を思い出すからです。
(知らない若い世代は、「椎名桜子」とポン!と検索して調べてみましょう)
この不快感は、この方というより、この本もそうですが、「売り出し方」「プロモーター」の見る目のなさ、
企画・編集力の無さに起因するのかもしれません。
もう、代理店や出版社が、新しい時代の「椎名桜子」を作りだすのはやめていただきたい。
どうぞ、美味しいものを食べた記録は、小さい頃からつけている、ノートやブログにて、続けて頂きたいと思いますが、

有名な本屋で推されていたので、表紙のオシャレ感にも後押しされて買ってしまったが…後悔している。
他の方のレビューにもあるが…うん、確かに楽しみ所が分からない。
そして作者の見え隠れする自意識が薄ら寒い。(これは若いので仕方ないかもしれない)

最近はこのように少し話題になるとブログから書籍化することが多いが、どれも本にしては内容が薄い気がする。

ただ、オシャレ感はあるので著者と似たような感覚を持つサブカルな若い女性には受けそうだ。(ヴィレッジヴァンガードに入り浸る美大生的な…)

書物として評価するには、かなり厳しい。
おしゃれなイメージで消費するにしても、センスの良さそうなものをどこかから持って来て繋ぎ合わせている感が強く、
実際のオリジナリティには多いに疑問がある。
全部が、何かの劣化版のような表現になってしまっている。
「新たな語り手の誕生!」とここで5つ星をつけているモロコーンさんのレビューも、購入履歴を見ると他者性が怪しい・・・。
(ちなみに筆者のTwitterはサキコーン・・・)
読んでいて、筆者の自己顕示欲みたいなものがどうしても気になってしまう。
読みながら教養を感じるページが1ページもなかった。
自己プロデュースが上手いのは確かなのだが・・・。
でも、それで良いのかなあ?

正直私はオッサンなので、この著者の感性を理解しきれているかどうか読み終わった今でも自信がありません。
それほどまでに新鮮で、遊び心と才能と情熱に満ちあふれたグルメエッセーでした。
こういうジャンルの本は一読してブックオフへ…ということも少なくないのですが、
この本に限っては読みやすいながら不思議と何度も読み返したくなる内容で、長く持っていたいと思いました。
グルメな友人たちに配ってまわりたい一冊です。

読み始めたら、、止まらない。
けれど、久々に「終わるのがさびしい!」とも思い、ちびちびとけちるように日々読んでいった。

著者のユニークな感性と、それをきちんと表すべき言葉を探り出し、つむいでいる文章は、食エッセイ、という分野に、久々に新しい書き手が誕生した、と思った。

わかるわかる、とうなずく部分もあれば、そうかー生まれたときからアルデンテなのか〜という昭和生まれのただただ単純な驚きと一種の刹那、いろいろな感情がうずまく1冊になった(もちろん私にとっては、ですが。。。)

あらたな著作が楽しみです。

書店にて、妙なタイトルに気を惹かれて手に取った。パラパラ読んでみた率直な感想。
「……だから何?」

子供のころから外食(美食)してきました、子供のころからその感想を書き綴ってきました、大人になってもそれをやってます。有名・無名レストランでの食体験をみんなに伝えたいな♪

うん。だから?

エモーションのままに(心のおもむくままに、というべきか)、あぶくのように浮かんできた言葉を紡いで、自分のフィーリングを“確実に”読み手の心に届けるには、相当な文章のテクニックが必要だ。残念ながら、ぜんぜん文章修業が足りないのでは?と感じた。「何となーく・フィーリングで・こんな感じ」という文章では、ただ書き手が1人でよがっているだけ。

筆者が伝えたいことの「芯」は何なのだろう?
地に足のつかない“フワフワ感”は感じるけれども、「伝えたいこと」に対する情熱を感じないのだが。そのフワフワを楽しめばいいのかもしれないが、それにしては値段が高すぎる。0

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