ストーリー思考 の感想

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参照データ

タイトルストーリー思考
発売日2014-12-22
製作者神田 昌典
販売元ダイヤモンド社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

ストーリーは忘れにくいので、記憶法の本と思い手に取りました。
内容は誰も考えつかないような桃太郎、サルカニ合戦等のストーリーと実際の戦略を並べて考える発想法の本でした。
 する事はシンプルで、左手(非利き手)で右上がりの線をフラフラっと書き、引いた線のラインに意味があると考えます。ストーリーを下、戦略を上に書き、並行して戦略を考えていきます。これにより1ラインの落ち込み時に先に失敗を予見する事ができる、2一見無関係なストーリーと実際の戦略とのギャップに関係があると思え、新たな発想が出てくる。答えがない分野に取り組むのに、素晴らしく効果があります。
 システム思考と比較してみます。目標を考え抜き、そこに向かう線を引く、というのはシステム思考でもみられます。あらゆる要素を見落としさないようにし、掌握可能な範囲の情報に絞り、方針を立てるのがシステム思考。要素を書き出し、ループ図を作り、お互いを直接の線で結べるように要素を配置します。直接結べないときは、要素を見落としていると考えます。
 ストーリー思考は違うのです。お互いが本来なら線で結べない物語の要素と、現実の要素を結びつけ意味を見出す。異次元のギャップが、なぜか発想を生むのは、右脳の働きなのでしょうか(変に考えると発想が止まるのは左脳のせいでしょうか)
既存の方法では不可能な発想を、自然に引き出してくれるこの方法は、類をみない方法です。
一度、試す価値はあると思います。

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