ママのおなかをえらんだわけは・・・。 の感想

同じ著者の「ママのおなかをえらんできたよ」に物足りなさを感じ、こちらを購入しました。
正直なところ、この本「。。。えらんだわけは。。」の方が、読み応えがあり、似たような内容だったので、こちらだけで良かったなぁと思いました。

妊娠６ヶ月、初めての出産でのタイミングで読みました。
子どもたちの証言に、大変心温まりました。
我が子が2歳頃になったら、我が子にも聞いてみるのがとても楽しみです。
かなりの低い確率の偶然で、たまたま主人と巡り会ったので、本の中の1人の子の証言のように、我が子が主人と出会わせてくれたのかなぁと不思議に思う部分もありました。
目頭が熱くなり、出産がより楽しみになりました。

1〜2章は、おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと、ママのおなかをえらんできたよ。、雲の上でママをみていたときのこと。と同じような内容です。
ほんとうに多くの子供たちが、みな同じようなことを言うのだなぁ・・・と感心しました。

また、4章の『自分のからだを選んだわけ』で、障害や病気を持った子供たちが「（出産時の異常で障害が残ってしまったことについて）成功した。」とか、「（自分のからだは）自分でえらんだんだよ。」と書いてあるのを読んで、泣いてしまいました。
障害や病気を持って生まれてきたわけは、『学ぶため』『しあわせになるため』なんだそうです。
・・・うちの娘も、たくさん学んで、そして幸せになるために今の体を選んだのかな？
そうであって欲しいと心から思います。

5章は別の人生を生きていたときの話。すごくリアルです。

3章の『生まれる前の赤ちゃんが話してくれたこと』と6章の『さよならした赤ちゃんが教えてくれたこと』はお母さんが夢の中などで受け取った、赤ちゃんからのメッセージです。

不思議だなあ〜。と思いますが、読後、とてもとてもあたたかい気持ちになります。