熱く生きる の感想

俺凄いだろ、ってな感じの内容でした。最高の医療のために全部俺が全力でやるっ！という心意気は凄いんですが、後進の教育や人材育成はどうなってんだろう？という思いが先立ちました。先生のファンなら読んで楽しいでしょうが、そうでないと少々イラっとすると思います。

戦後教育で個性と志を失った日本人には心に響く言葉や信念が伝わってくる本☆ぶっきらぼうで言葉は丁寧ではないが、天野教授が日々、口にしているメッセージが集約され、一つ一つの言葉を重く感じます。感動しました!!!
頭が良ければ医者になれるし、企業のエリートになれる学力重視の社会や妥協していばかりいる世の中の人に檄を飛ばし、全ての人へ生きている意味や思いを考えさせ、人のために生かされ、生きていることを実感させてくれる素晴らしい本。武士道精神、道徳修身教育を忘れている日本人、特にこれからの日本の将来を背負う若者には読んでほしい人生のバイブル☆
人は挫折し、人の心の痛みを感じ、挫折から前に一歩ずつ実直に努力すれば、信頼と実績が得られる。☆熱く生きる☆日本人が増えて欲しい。
偏差値50以下で同じ予備校の先輩として敬意を示し、私も残された自分の命を人のために尽くしたいと思う。

NHKのプロフェッショナルは見れなかったのですが、天皇陛下の手術や、落ちこぼれ？のエピソードが気になっていたところ、日経新聞の広告を見て購入。

三浪、日大と医学界ではエリートとは言えない（ご本人もノンエリートと）著者の思いが伝わる本です。

この本を読んで私自身も自分の使命が何なのか改めて考えさせられました。

著者は天才ではない。
才能はあったのでしょうが、思いと努力でここまで来たんだなと言う事が分かります。

元気をもらいました！0