Carl Zeiss CZ ルーペ単眼鏡 Mono 3x12 の感想
参照データ
タイトル | Carl Zeiss CZ ルーペ単眼鏡 Mono 3x12 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | カールツァイス |
機種 | Not Machine Specific |
JANコード | 4560189652347 |
カテゴリ | カメラ » アクセサリ » 双眼鏡アクセサリ » 双眼鏡ケース |
購入者の感想
最近はペンタックスのPapilioのように最短合焦距離50cm程度の近距離用双眼鏡もありますが、
基本的には双眼鏡とルーペやコプルーペの間を埋めるのが単眼鏡です。
スペックとしては、最短合焦距離20cm・倍率3倍・口径12mm・射出瞳径4mmですが、
光学機器はカタログに出てくるスペックより、設計と工作精度が命ですのでご注意を。
なお倍率3倍は単眼鏡としてもかなり低い倍率で、瞳径4mmは単眼鏡で最大クラスです。
使用感は、まずzeissですから持つ喜びはあります。
ピントはクルクル回して繰り出していきます。
作りはとてもよく、動きも大変なめらかです。
単眼鏡としては大きな瞳径4mmで薄暗い室内でも明るく見えます。そもそも屋外で夜間に使う質のものではないので十分です。
視度調整は+/-4dptありますが、見口はゴムの折り返し式ですので、乱視で眼鏡着用の方は面倒かもしれません。
見掛け視界ははっきり言って狭いですが、最外周以外像は流れません。
迷光処理もかなり良好で、どこが筒の内壁かわかりません。
倍率が3倍と低いので手振れはほとんどありませんし、アクロマートでも色は出ません、外で使う分にはピント合わせも苦になりません。
色は暖色系。
ツァイス製だけあって像質は当然いいですが、
一昔前のダイヤリート時代の見え味ですね。最近のFL系の製品とは違う見え味です。
ちなみにちゃんとドイツ製表示があります。
私はこの商品にある意味満足していますが、
美術鑑賞や昆虫の観察などに普通に薦められるのは、
ペンタックスPapilioの6.5×21です。
単眼鏡と双眼鏡では汎用性に差がありすぎますし、
50cmの最短合焦距離なら伸ばした手の先まではいりますので。
ものすごくいい製品ですが、
それ自体万人向きでない単眼・双眼鏡製品群のなかで、
さらにニッチな地位のこの商品。そして値段。
買えば私の言っている意味がわかってくれると思いますが。
基本的には双眼鏡とルーペやコプルーペの間を埋めるのが単眼鏡です。
スペックとしては、最短合焦距離20cm・倍率3倍・口径12mm・射出瞳径4mmですが、
光学機器はカタログに出てくるスペックより、設計と工作精度が命ですのでご注意を。
なお倍率3倍は単眼鏡としてもかなり低い倍率で、瞳径4mmは単眼鏡で最大クラスです。
使用感は、まずzeissですから持つ喜びはあります。
ピントはクルクル回して繰り出していきます。
作りはとてもよく、動きも大変なめらかです。
単眼鏡としては大きな瞳径4mmで薄暗い室内でも明るく見えます。そもそも屋外で夜間に使う質のものではないので十分です。
視度調整は+/-4dptありますが、見口はゴムの折り返し式ですので、乱視で眼鏡着用の方は面倒かもしれません。
見掛け視界ははっきり言って狭いですが、最外周以外像は流れません。
迷光処理もかなり良好で、どこが筒の内壁かわかりません。
倍率が3倍と低いので手振れはほとんどありませんし、アクロマートでも色は出ません、外で使う分にはピント合わせも苦になりません。
色は暖色系。
ツァイス製だけあって像質は当然いいですが、
一昔前のダイヤリート時代の見え味ですね。最近のFL系の製品とは違う見え味です。
ちなみにちゃんとドイツ製表示があります。
私はこの商品にある意味満足していますが、
美術鑑賞や昆虫の観察などに普通に薦められるのは、
ペンタックスPapilioの6.5×21です。
単眼鏡と双眼鏡では汎用性に差がありすぎますし、
50cmの最短合焦距離なら伸ばした手の先まではいりますので。
ものすごくいい製品ですが、
それ自体万人向きでない単眼・双眼鏡製品群のなかで、
さらにニッチな地位のこの商品。そして値段。
買えば私の言っている意味がわかってくれると思いますが。