ストライクウィッチーズ2 いやす・なおす・ぷにぷにする(通常版) の感想

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コアなファン向けのニンテンドーDSゲームです。
島でみんなと過ごし、イベントを楽しむのですが、前半はフルボイス。
後半は一部ボイス有り状態で進みますが、内容を理解したファンでないと楽しめないかも？
ちなみにEDはフルボイス仕様です。
ぷにぷにするというのは、キャラの身体部分をタッチペンでぷにぷにして癒すということ。
DSの上画面と下画面両方を使ってキャラを癒してあげましょう。
でも、電車の中でのプレイには気をつけましょう。
ギャルゲーをプレイしている時と同じで、絶対ニヤニヤしているはずだから(笑)
他にも戦闘もありますが、比較的簡単。要はじゃんけんと同じ類。
好きなキャラとのイベントを起こしまくってフラグを立てよう！
完全にファン向けのコアなゲームですが、内容自体は説明もあるので理解しやすいです。
ウィッチーズファンなら買うべきでしょう！

でもね。結構真剣に作った駄菓子なんです。

昨今、食べたら腹を下す最早食べ物ではない、駄菓子とすら呼べないβ版以下の不良品が、
大量に乱造される事が多い中、遊べるソフトを作ろう。
駄菓子だけど、大きなお友達に美味しいね！！って、言って貰える物を作ろう。
と言う気迫の様なものを感じる事が出来ました。

確かにこのゲームは、メーカーが存亡を賭けて投入した決戦兵器ではないです。
肩の力を抜きましょう。ｗ

しかし、コンテンツの事と、使用ハードを良く理解した作りでは有ります。
ただ、肝心の”おさわり”の部分ですが、某魔女裁判と言う優れた前例があるにも
かかわらず、その前例を生かしきれていない様に思えます。（ｱﾚﾉｼｽﾃﾑﾓﾛﾊﾟｸﾆｼﾛﾖ
プルンとか、プヨンとか、そう言うのがなぁ、欲しかったので、減点１です。ｗ

戦闘パートは、無難な作りで好感を持てます。
まぁ、この手合いのゲームでガチな勝負を求める人は、かなり少ないと思われますし・・・
難易度も、心地よい緩さで良い感じです。

まぁ、スピンオフのラジオＣＤが聞けて、ノベル読め、おまけにオマケ程度のゲームも楽しめて、
淫…もとい、宮藤軍曹に成り変り、隊員達とキャハハウフフな事が出来る。
代物と割り切って頂くならば、この評価が妥当だと、私は思います。

ストライクウィッチーズを毎週欠かさず見ていた位のファンの方なら、買いだと私は思います。

何かの拍子で、ストライクウィッチーズを知らずに、ジャケット買いしそうな方には、お勧めしません。
一見さんお断りです。ｗ

常連だけが楽しめる。そんなファンソフトがあってもいいじゃないですかｗ