ネグレクト―育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか (小学館文庫) の感想
参照データ
タイトル | ネグレクト―育児放棄 真奈ちゃんはなぜ死んだか (小学館文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 杉山 春 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784094081954 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
3歳の子供が両親から何の世話もされずダンボールに入れられ餓死。
この衝撃的な事件はいまだ記憶に新しい。
この本を読んで驚いたのがこの女の子が亡くなる前
この子の事を気にかけていた大人がたくさんいた、ということだ。
両祖母、ご近所、保健師、医師・・・
それぞれが女の子の事を気にかけ、両親にも少しずつ働きかけている。
にもかかわらず、最悪の結果を迎える。
みんなの心の中に「大丈夫だろう。」と良い方に考えたいという心理が働き、もう一歩踏み込めないままに・・・。
どこでも起こりうる事件だ、と思った。
周りの大人は虐待を受けている子供をどうやったら救えるのか。
今の日本で、果たして救ってくれる機関があるのか。
とても考えさせられる1冊だ。
この衝撃的な事件はいまだ記憶に新しい。
この本を読んで驚いたのがこの女の子が亡くなる前
この子の事を気にかけていた大人がたくさんいた、ということだ。
両祖母、ご近所、保健師、医師・・・
それぞれが女の子の事を気にかけ、両親にも少しずつ働きかけている。
にもかかわらず、最悪の結果を迎える。
みんなの心の中に「大丈夫だろう。」と良い方に考えたいという心理が働き、もう一歩踏み込めないままに・・・。
どこでも起こりうる事件だ、と思った。
周りの大人は虐待を受けている子供をどうやったら救えるのか。
今の日本で、果たして救ってくれる機関があるのか。
とても考えさせられる1冊だ。