ウォー・オブ・キングス 【ボーナス・トラック1曲収録】 の感想
参照データ
タイトル | ウォー・オブ・キングス 【ボーナス・トラック1曲収録】 |
発売日 | 2015-03-04 |
アーティスト | ヨーロッパ |
販売元 | ビクターエンタテインメント |
JANコード | 4988002688647 |
Disc 1 : | ウォー・オブ・キングス ホール・イン・マイ・ポケット ザ・セカンド・デイ プライズ・ユー ナッシン・トゥ・ヤ カリフォルニア405 デイズ・オブ・ロックンロール チルドレン・オブ・ザ・マインド レインボウ・ブリッジ エンジェルズ ライト・イット・アップ ヴァサスタン【ボーナス・トラック】 |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » ハードロック・ヘヴィーメタル » ヘヴィーメタル |
購入者の感想
再結成後の落ち着いた作風は大好きなのだが、アルバムを出すごとに曲の質がジワジワ低下してる。ここまで凡庸な曲のオンパレードだと音楽性が云々という簡単な問題ではもうないと思う。私と同じように渋い作風を年相応の変化と認めてきた方々も
「正直退屈」という気持ちを押し殺しているのではないか。
ジョーイを貶すつもりは無いが、本作にも数曲見られるサビよりリフ中心の曲は歌える人間が限られる。ツェッペリンやFREEの曲の大半にサビらしいサビなど無い、リフこそ全てみたいな曲も多い。
それでも聴けるのは楽器陣に負けないプラントの驚異的な喉やポールロジャースの渋い歌い回しがあったからだ (もちろんバックのズバ抜けた力量やリフの出来もあるが)
ジョーイは誰もが認める上手いシンガーだが、残念ながらブルース寄りのハードロックを歌うには声質が甘すぎる。ここ数作はメロディが簡素化した分、ジョーイがブルージーな節回しを多用しているがまるでポップスシンガーが演歌に挑戦しているかのようだ。
Rival sonsが今のヨーロッパの様にリフ中心の単調なハードロックなのに何故世界中で売れるか?幾多の要因があるだろうが、ボーカルにそういう楽曲を歌いこなせる資質があるからではないか?
これまで再結成後の方向性を支持してきたが本作を聴いてファイナルカウントダウンやキーマルセロが参加した2作品辺りの作風も視野に入れた路線変更も必要なのではないかと思えてきた。
他のレビュアーの方も言われてるが、再結成第1段のStart from the darkをいま聴くとヘヴィ&ダークでありながらメロディアスで、発売当時何故あそこまで酷評されたか理解に苦しむ。
あれは佳作ですね。
「正直退屈」という気持ちを押し殺しているのではないか。
ジョーイを貶すつもりは無いが、本作にも数曲見られるサビよりリフ中心の曲は歌える人間が限られる。ツェッペリンやFREEの曲の大半にサビらしいサビなど無い、リフこそ全てみたいな曲も多い。
それでも聴けるのは楽器陣に負けないプラントの驚異的な喉やポールロジャースの渋い歌い回しがあったからだ (もちろんバックのズバ抜けた力量やリフの出来もあるが)
ジョーイは誰もが認める上手いシンガーだが、残念ながらブルース寄りのハードロックを歌うには声質が甘すぎる。ここ数作はメロディが簡素化した分、ジョーイがブルージーな節回しを多用しているがまるでポップスシンガーが演歌に挑戦しているかのようだ。
Rival sonsが今のヨーロッパの様にリフ中心の単調なハードロックなのに何故世界中で売れるか?幾多の要因があるだろうが、ボーカルにそういう楽曲を歌いこなせる資質があるからではないか?
これまで再結成後の方向性を支持してきたが本作を聴いてファイナルカウントダウンやキーマルセロが参加した2作品辺りの作風も視野に入れた路線変更も必要なのではないかと思えてきた。
他のレビュアーの方も言われてるが、再結成第1段のStart from the darkをいま聴くとヘヴィ&ダークでありながらメロディアスで、発売当時何故あそこまで酷評されたか理解に苦しむ。
あれは佳作ですね。