脳にいい5つの習慣 の感想
参照データ
タイトル | 脳にいい5つの習慣 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 篠浦 伸禎 |
販売元 | マキノ出版 |
JANコード | 9784837671367 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
いろいろな健康法に興味を持っていて手に取った。
著者は脳神経外科のお医者さん。病院での臨床経験や大学での研究成果から、脳を活性化し、認知症や脳梗塞を防ぎ、ストレスを上手にコントロールし、やる気に満ちた充実した人生を送るための方法を5つ、紹介している。
特筆すべきは、その方法が非常に簡単で誰にでもできること、そして効果が著しいことである。
その方法とは、
1.ニンニクオイルの摂取
2.瞑想
3.運動
4.コーヒーとハーブティーの摂取
5.人間学への理解
である。
そして、ニンニクオイルや運動、コーヒーは脳の血流を改善して病気を予防し、瞑想は感情を安定させてストレス耐性を高め、人間学は人生に目的を与える、というのがその効果だ。
一般の「脳トレ」本は、認識や反応など機械としての脳の性能に着目したものがほとんどだが、本書は臓器としての脳を活性化させる、という観点が新鮮である。心理学系の学者ではなく、直接臓器を扱う外科医ならではの知見といってよい。また、人間学への言及も、脳の健康本としては意表を突く視点だが、読めば納得。
今年筆者が読んだ健康本のなかでは、ベスト3に入れたい。
なお、ウツの改善については、セロトニンやドーパミンを脳内で生成するために必要な栄養素を摂取すべし、とした溝口医師の「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)があるが、あわせて読むとよいと思う。
著者は脳神経外科のお医者さん。病院での臨床経験や大学での研究成果から、脳を活性化し、認知症や脳梗塞を防ぎ、ストレスを上手にコントロールし、やる気に満ちた充実した人生を送るための方法を5つ、紹介している。
特筆すべきは、その方法が非常に簡単で誰にでもできること、そして効果が著しいことである。
その方法とは、
1.ニンニクオイルの摂取
2.瞑想
3.運動
4.コーヒーとハーブティーの摂取
5.人間学への理解
である。
そして、ニンニクオイルや運動、コーヒーは脳の血流を改善して病気を予防し、瞑想は感情を安定させてストレス耐性を高め、人間学は人生に目的を与える、というのがその効果だ。
一般の「脳トレ」本は、認識や反応など機械としての脳の性能に着目したものがほとんどだが、本書は臓器としての脳を活性化させる、という観点が新鮮である。心理学系の学者ではなく、直接臓器を扱う外科医ならではの知見といってよい。また、人間学への言及も、脳の健康本としては意表を突く視点だが、読めば納得。
今年筆者が読んだ健康本のなかでは、ベスト3に入れたい。
なお、ウツの改善については、セロトニンやドーパミンを脳内で生成するために必要な栄養素を摂取すべし、とした溝口医師の「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)があるが、あわせて読むとよいと思う。