ゆきがやんだら (学研おはなし絵本) の感想
参照データ
タイトル | ゆきがやんだら (学研おはなし絵本) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 酒井 駒子 |
販売元 | 学習研究社 |
JANコード | 9784052024948 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 絵本・児童書 » 絵本 |
購入者の感想
子どもって、どうしてこんなに雪が好きなんでしょう。
大人になると、遊びのとき以外は邪魔者にしか思わないのに。
空から降りて来る不思議な訪問者だからでしょうか。
この本の子うさぎも、遊びたくてうずうずしている様子がよく分かります。
夜になって、もう寝る時間なのに「ちょっとだけね」と言って外に出してくれるおかあさん。
そこには『きつねのかみさま』に出て来たハイヒールを履くようなおかあさん(靴しか登場しませんが)ではなく、
長靴を履いていっしょに遊んでくれるおかあさんがいます。
雪の日のどんよりとした感じや、さまざまな暗さが夜にはあるのですが、
酒井さんの「黒」は、いつもその雰囲気がよく表されていると思います。
それに、こうさぎのベストや長靴、おかあさんの手袋などに使われている黄色が、
ふたりの心の暖かさを感じさせてくれます。
おはなしプーカ2004年12月号の単行本化です。
お持ちの方は、表紙の絵が違うことも楽しめますよ。
大人になると、遊びのとき以外は邪魔者にしか思わないのに。
空から降りて来る不思議な訪問者だからでしょうか。
この本の子うさぎも、遊びたくてうずうずしている様子がよく分かります。
夜になって、もう寝る時間なのに「ちょっとだけね」と言って外に出してくれるおかあさん。
そこには『きつねのかみさま』に出て来たハイヒールを履くようなおかあさん(靴しか登場しませんが)ではなく、
長靴を履いていっしょに遊んでくれるおかあさんがいます。
雪の日のどんよりとした感じや、さまざまな暗さが夜にはあるのですが、
酒井さんの「黒」は、いつもその雰囲気がよく表されていると思います。
それに、こうさぎのベストや長靴、おかあさんの手袋などに使われている黄色が、
ふたりの心の暖かさを感じさせてくれます。
おはなしプーカ2004年12月号の単行本化です。
お持ちの方は、表紙の絵が違うことも楽しめますよ。