青春ラブレター~30th Celebration Best~(初回生産限定盤) の感想

あの頃の楽曲を、こうしてまた新しいアレンジ、
本人の歌声で聴けるとは・・・。感無量です。

当時自分は小学生で、
少ない小遣いをはたいてシングル盤を集めていましたから、
この内容はドストライクでした。

シンプルなギターアレンジも、
落ち着いた素敵な女性になられた桃子さんには、
とても合っていると思います。

そして何よりヴォーカルがきちんと前に出た録音になっており、
彼女の繊細な声質・歌い回しが聴き取りやすく、
過去の録音物に比べて格段に仕上がりが良いです。

新曲の「青春ラブレター」も、
ファン心理をついた言葉遊びと清涼感に溢れる仕上がりで、
桃子さんもとても気に入っている様子です。
この辺りは当時のファンであったつんく氏、鈴木おさむ氏による手腕が生きていると思います。
菊池桃子の当時の魅力をリアルタイムで体験してきた両氏だからこそ、
ここまでできたのだと思います。

個人的にこういった企画物はファン専用で何も問題無いと思います。
思い入れをもって接するからこそ、その魅力を味わえるものなので。。。

今更ながら、当時は頭の中が「菊池桃子」一色だった事を思い出しました（笑。
思い入れの強さの分だけ★の数が多い・・・それでいいと思います。