宇宙兄弟(16) (モーニング KC) の感想

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参照データ

タイトル宇宙兄弟(16) (モーニング KC)
発売日2011-12-22
製作者小山 宙哉
販売元講談社
JANコード9784063870657
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

今一番のお気に入りのコミック。実写版の映画化に引き続いて、アニメ化までも決定して、乗りに乗ってる感じで、単行本化のペースも早い。物語も同様で、今回は前回にも増して熱い内容だ。

前巻では月面での事故により、パニック障害に陥ったヒビトの苦闘を描いていたけど、今回は、一転してその月面に降り立つことを目指して訓練を続けるムッタの話が中心。

ムッタと親友とも言えるケンジの二人に与えられた訓練とは、月面を模した海底での訓練。そこでムッタとケンジは同じチームになり、共同して作業を推めるのだが、その訓練には秘密が

その秘密は、訓練途中に明かされるのだが、その内容は二人の関係に大きな影響を及ぼす。それぞれが抱く月面に行くという気持ちとムッタとケンジの互いをレスペクトしあうという気持ちに板挟みになり悩む二人の姿。今回も胸が熱くなるいい話だった。
本当にこういうところの描き方、うまいよなぁ。本当に今一番のコミックだと思う。

南波六太はスーパーマンだ。

常識や前例に囚われず、
その人を怖いと思っても、嫌いにはならず、
肩に力を入れず、強い胆力を持ち、

そして、誰にも押し付けない。

困難には、創意工夫と集中力を武器に、いつもギリギリのところで勝利する。

ヒビトとシャロン。 今、苦難と闘うその二人だけは、はじめからムッタを信じ、呼び覚ましてきた。

すっとぼけのムッタが人とかかわり合う度に、人は笑いながらも彼の凄さに驚き、気付いていく。

ヒビトとシャロンは喜びこそするが、驚きはしない。

二人はずっと知っていた。そして、ずっと待っていたのだろう。
彼自身の光で、周りを明るく照らすさまを。

紙の中のムッタは生きて、外の僕に力をくれる。
ヒビトとシャロンの、どんな力になるのだろうか。

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