大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン) の感想
参照データ
タイトル | 大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン) |
発売日 | 2008-07-30 |
販売元 | 学習研究社 |
JANコード | 9784056051834 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
雑誌の出来も非常に良いです。
おそらくマニアが編集にいるのか、冨田勲、YMOから石野卓球、中田ヤスタカまで国内のシンセサイザー重要人物のインタビューは読みごたえ充分。
他にはシンセサイザーの歴史、付録に限定しない仕組みや使い方、重要盤のディスコグラフィー、主要メーカーの開発模様などが主な内容。
どれも良く練られています。
ただ、なにより三千円とちょっとでスピーカーと外部出力端子のついたアナログシンセサイザーが買えるというのは驚くべきことです。
ミキサーに繋いでみましたがノイズも少なくシッカリした出音。
フィルターやエンベロープもちゃんと機能しており、音作りの楽しみも体感できる設計です。
ただし電極棒を使ってリアルタイムで正確なピッチの演奏をするのはまず無理かと思います。
また、部品、据付のスピーカーなど全体的な造作については当然ショボイのですが、それは買う前から判っていたことで、何より音作りの部分が良いためとくに不満には感じませんでした。
個人的に出音は良いと思うのですが、あくまで限られた機能での話しです。
きらびやかなパッド系やふくよかなベースなどは逆立ちしても作れないと思われるので一度ホームページでサンプルを試聴して検討される事をおすすめします。
楽をした分は必ず別の何かで補わなければいけない〜冨田大先生の言葉が沁みます。
おそらくマニアが編集にいるのか、冨田勲、YMOから石野卓球、中田ヤスタカまで国内のシンセサイザー重要人物のインタビューは読みごたえ充分。
他にはシンセサイザーの歴史、付録に限定しない仕組みや使い方、重要盤のディスコグラフィー、主要メーカーの開発模様などが主な内容。
どれも良く練られています。
ただ、なにより三千円とちょっとでスピーカーと外部出力端子のついたアナログシンセサイザーが買えるというのは驚くべきことです。
ミキサーに繋いでみましたがノイズも少なくシッカリした出音。
フィルターやエンベロープもちゃんと機能しており、音作りの楽しみも体感できる設計です。
ただし電極棒を使ってリアルタイムで正確なピッチの演奏をするのはまず無理かと思います。
また、部品、据付のスピーカーなど全体的な造作については当然ショボイのですが、それは買う前から判っていたことで、何より音作りの部分が良いためとくに不満には感じませんでした。
個人的に出音は良いと思うのですが、あくまで限られた機能での話しです。
きらびやかなパッド系やふくよかなベースなどは逆立ちしても作れないと思われるので一度ホームページでサンプルを試聴して検討される事をおすすめします。
楽をした分は必ず別の何かで補わなければいけない〜冨田大先生の言葉が沁みます。