The Beatles Complete Scores の感想

内容に満足なのはもちろんだが、1000ページ以上の厚みとそれに伴う重量のせいで存在感がすごい。
届いたときに包まれていたとても頑丈な袋(映画でしか見たことないようなやつ)にも面食らったが、開封後に実物を見たときには思っていたよりずっと大きくて少し笑ってしまった。

簡単に言うと全アルバムのスコアの総集編なので、それぞれを別冊で欲しい方以外はこれ一冊あればいいのでは。

ただ、持ち歩くことが出来ないのが人によっては難点かも。

基本的にはScore集なのですが、いわゆるヒット曲以外のサイドメニュー的な少し突っ込んだ曲も結構収録されているので、他にも類書はたくさんありますがこの1冊で十分という感じです。贈り物にも相手に喜ばれそうです。ちなみに私は「Little　Child」のハーモニカ、「Roll　Over　Beethoven」「Match　Box」「Everybody’s　Trying　To　Be　My　Babv」のリードギター、「All　My　Loving」「すてきなダンス」のリズムギター、「Something」のベースギターなどが好きなのですが、それらは全てバッチリのってました。この豪華な装丁（箱入り＆1000ページ超）をインテリアとして使うのもよし、居間に飾り、時々取り出してソファーで曲を聴きながら読むのもよし、読みながら演奏するのもよし、それぞれのBeatles＆音楽ファンの色々な楽しみ方ができると思います。彼らが使用した楽器についてもっと知りたいという方には、Beatles　Gearがおすすめです。