カリートの道 [Blu-ray] の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルカリートの道 [Blu-ray]
発売日2012-04-13
監督ブライアン・デ・パルマ
出演アル・パチーノ
販売元ジェネオン・ユニバーサル
JANコード4988102055097
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ

購入者の感想

要はギャングの足抜けモノなんですけど、登場人物のキャラもしっかり立っており、話の筋も面白い。
画の古さはやむなし、長回し多様な構成は時代がそうさせている… と解釈し、それなりに楽しめました。
良かったですよ。

監督の作品の裏話なども入っていて楽しめた。若いアル・パチーノの魅力が出ている作品だと思った。

映画のレビューサイトで高く評価されている本作ではあるが、同じアル・パチーノの「スカーフェイス」や「セントオブウーマン」などと比べ、Amazonのレビュー数がかなり少ないため、その高評価に疑いを持っている自分がいた。
しかし、視聴してみたところそんな心配は無用だった。スカーフェイスを気に入った方はぜひ手に取っていただきたい。

デ・パルマ監督のファンなら、ついニヤけてしまうシーンがいっぱいです。
物語はいたって単純。悪の世界からは簡単に抜けられませんよ!というストーリー(めちゃめちゃ大雑把ですいません)
なのですが、デ・パルマ監督が撮ると「やっぱり」こうなるんだよな!という映画になっています。

この映画は、デ・パルマ監督の作風(特に撮影:カメラワーク)を楽しむことができるファン以外の人が観ると、もし
かしたら「たいしたことない映画」に思えるかもしれません。

逆に言えば、デ・パルマ監督らしい撮影技法をすぐに発見できる人にとっては、何度も何度もニヤニヤしてしまう
映画なのではないでしょうか?ボクは最初のタイトルロールから頬が緩んでしまいました。

最後の駅構内の追跡劇は、声が出そうなほどに楽しませてもらいました。
多分この監督は『映像作家』であることが大事で、物語の「深み」とか「重み」以上に「どんな絵にするか?」を考えて
映画づくりをしているんじゃないか?と思います。(違うかな?)

この映画も、もちろん色々と考えさせられますが、最も強烈に印象に残るのは「絵」です。アル・パチーノという名優
が出演していること以上に「絵」が印象に残ります。それがまたファンにとっては嬉しいのです。

 バイオレンス・ユーモア・映像技・哀愁が

 激しくも繊細な形で結びつくことによって生を受けた

 「異色の極道映画」であります。

 (悲劇的でありながらも「一筋の希望」を感じさせる幕切れとなっている点も

 見逃せません。)

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

カリートの道 [Blu-ray]

アマゾンで購入する
ジェネオン・ユニバーサルから発売されたアル・パチーノが出演のブライアン・デ・パルマのカリートの道 [Blu-ray](JAN:4988102055097)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.