予告殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) の感想
参照データ
タイトル | 予告殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | アガサ・クリスティー |
販売元 | 早川書房 |
JANコード | 9784151300387 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
ある日、新聞に載った「殺人予告広告」。ところが、その場所とされた家の者は誰一人そんな広告は出した覚えがないという。面白いから集まろう、とご近所さんが集まったその部屋で、予定の時刻になると、覆面の人物が乱入。家の女主人が狙撃されたものの弾は外れ、当の侵入者が死んでいた・・・
毎回のことなのだが、ミス・マープルが真相に気づくきっかけというのが、他の作者には真似できないもの。「何かがおかしい」「誰がウソをついている」と見抜く眼力もさすが。そしてさらに、彼女には思いも寄らぬ得意技があり、それが犯人を追い詰めるのだが・・・劇的なシーン。忘れられない。
映像化されたもの(ジョーン・ヒクソン主演)では、何と種明かしの説明だけで、最後の方でチョビッと出てくるマープルの得意技がカットされていた!!のが非常に残念。
毎回のことなのだが、ミス・マープルが真相に気づくきっかけというのが、他の作者には真似できないもの。「何かがおかしい」「誰がウソをついている」と見抜く眼力もさすが。そしてさらに、彼女には思いも寄らぬ得意技があり、それが犯人を追い詰めるのだが・・・劇的なシーン。忘れられない。
映像化されたもの(ジョーン・ヒクソン主演)では、何と種明かしの説明だけで、最後の方でチョビッと出てくるマープルの得意技がカットされていた!!のが非常に残念。