XenobladeX (ゼノブレイドクロス) の感想

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参照データ

タイトルXenobladeX (ゼノブレイドクロス)
発売日2015-04-29
販売元任天堂
機種Nintendo Wii U
JANコード4902370528596
カテゴリ機種別 » Wii U » ゲームソフト » ロールプレイング

購入者の感想

このゲームは俺が人生で一番ハマったゲームだと断言できる。それはブレスオブザワイルドをクリアした今でも変わらない。もちろんゲームの完成度で言えば向こうの方が断然上だが、俺の場合は、一番ハマったゲームは何かという問いに答えられるのはこの作品をおいて他にない。

そして、俺の人生で一番のクソゲーでもある。本当にこのゲームは俺を複雑な気持ちにさせてくれた。評価点も多いが不満点も凄まじい。

◇このゲームのダメなところ
・UI
クソオブクソ。まさにうんこ。
やろうと思えばいくらでもパッチを当てられそうなところだが、結局最後まで改善されなかった。
・シナリオ
シナリオ自体はそこまでクソではないが、決して面白くもない。リンちゃん頼むから出しゃばらないで。あとタツは消えろ。せっかく惑星ミラという魅力溢れる舞台を用意できたのに、それを活かしきれているとは到底言えない。ミラには謎の古代文明、遺跡、浮遊する島、意味わからん生態を持つ原生生物など、ロマンの対象がたくさんあるのに、ストーリーではそれらにほとんど触れることなくエンディングを迎える。これは本当にもったいない。もしミラの様々な謎を解明する追加ストーリーが配信されたら俺はいくら値が張っても買う。
・キャラクリ
使えるパーツが少なすぎる。あと目が怖すぎる。開発段階で意図的に減らしたらしいが、余計なお世話だ。わざわざ開発の途中からアバター主人公にシフトするくらいならもっと気合い入れて欲しかった。今からでもいいからボツになったパーツを配信するんだ。
・キャラクター
あまり魅力的とは言えない。敵側のキャラは総帥(笑)が可哀想になるほどの無能揃い。エリートさんとかミーアちゃんとかお気に入りのキャラもいるけど、大半はいてもいなくてもいい。タツは消えろ。
・オンライン要素
なくていい。特にレポートは表示される優先度が高いので、ショップで買い物してる時とかは画面に被ってきて鬱陶しい。内容も下らねえし。WE戦は熱いけど数をもっと増やしてくれたらよかった。
・発売後のフォロー
メジャーアップデート、無し!w

◇このゲームのいいところ
・戦闘

メインストーリークリア済。プレイ時間150時間程です。

発売日からやってますがまぁなんせ時間泥棒なゲームですね、良くも悪くも。

【良い点】
・フィールド
一番期待していた部分で、かつその完成度も素晴らしいものがあります。
ただ走り回っているだけで一つ一つの景色に圧倒されます。
ドールを入手してからは更に世界が広がり、空から見下ろすミラもこれまた美しい。

・戦闘
インナーでの戦闘が楽しいですね。オーバークロックギアを使いこなしての戦闘は爽快です。

・やりこみ要素
メインストーリーよりも充実したサブクエ、オーバード討伐、デバイス作成、惑星開拓などなど150時間プレイした今でも全く底が見えません。
まだまだ遊べそうです。

【悪い点】
・フィールド
良いところにも書きましたが、残念に思う点も。
これはドールというロマン兵器を導入した弊害ではあるのですが、ドールが飛べるようになってから急に世界が凄く狭く感じる。
というか白樹の大陸と黒鋼大陸にほとんど触れていなくても飛べるようになるのがいけない。
全大陸の開拓率◯◯%でようやく飛べるようになるとかの工夫がないと勿体無い。やっぱりドールで飛び回るのは気持ちいいですが
広大なフィールドを「うわぁ、広い・・・」と溜息を漏らしながら楽しめるのはやはり生身での探索です。

・戦闘
まだまだ無限OCGを覚えたくらいの段階ですが、このあたりから「主人公一人いればいいんじゃないかな」と思うようになります。
味方は自分ほど上手くOCGを使えないので大したダメージを与えてくれませんし、ほとんど役に立たない。
戦闘で一人気を吐いて数百万以上のダメージをたたき出しているのは主人公ただ一人です。
高レベルのオーバード戦では終わってみればメンバー全滅で自分だけピンピンしてるみたいな場面が多くて縛ってもいないのにいつもソロ討伐になる不思議。
正直寂しいです。仲間ともっと力を合わせたいですよ。

アマゾンでDL版買いました。DL版にもレビューを投稿しています。
前作と比べて退化した点が目につくのが残念です。

進化・・・フィールド、(生身の)戦闘、やりこみ要素
退化・・・ストーリー、音楽、システム

○フィールド
売りのフィールドですが、バラエティに富んだフィールドを探索して、見つけた洞窟や入りにくい道の奥に何があるのか、いるのか確かめるのは大変面白いです。
時間や天候によって雰囲気が変わります。リアルに動き回ってる原生生物もいるので見てて面白いです。オーバード(ボス)のデザインや名前はセンスを感じます。
そしてこれも売りのドール(ロボット)ですが、陸、海、空を超スピードで駆けるのは楽しいです。特に空を飛べるようになると、あらゆる場所に行きたくなりもっと楽しくなります。
フィールドに関しては誰もが進化したと思うでしょう。グラフィックも綺麗ですし(PV動画見てください)。

○戦闘
複雑化+高難易度化。前作の戦闘は、ある程度進むと作業化されたように思うので、より戦略的になった今作は良いと思います。
前作は死んだ時の復活用に1メモリ残そうとか、満タンになったら大攻勢など簡単だったTP管理も、TPをアーツ(技)で使用するようになり重要度が飛躍的に増しました。※正確には前作のTPはパーティゲージと言います(同じ役割です)。
そして敵が強い。ドールが戦闘でも使用でき強力な味方になるためか、攻撃が激しく固い。
コンボの例ですが、自分を強化→強化の強化(TP消費)→射撃アーツ(敵側面で特攻)→射撃アーツとコンボする格闘アーツ(TP消費)で大ダメージを与える事ができます。
が、実際はこのコンボ途中でガンガンHP減らされますし、そうすると回復のためにコンボとは違ったアーツを使用しないければなりません。
再使用できるようになる時間もそれぞれ異なりますし、ダブルリキャスト(再使用可能になってからさらに待つと威力UP)も狙った方が良いのです。
お手軽なのは最後の攻撃アーツだけのコンボですが、回復とTPと位置取りを考えながら、どこまでコンボできるかの思考が楽しいわけです。

半日ほどフラゲして、現在プレイ時間12時間弱です。
駆け足気味にストーリーを進めつつあります。

ついに和ゲーがここまでの大作をものにしたか…!と、素直に驚嘆せざるを得ない作りこみです。
フィールドに至ってはどれほどの手間がかけられたのか想像も出来ないほど濃密な描写でどこまでも描かれ、
「ただ広いだけと言わせてたまるか!」という開発陣の意欲がギンギンに漲っています。
TESシリーズやGTAシリーズに真っ向勝負できる物量にはただただ畏敬の念を禁じえません。

ゲーム内容も意欲的で深みがあり、オンライン要素も上手く機能し、この遊びきれない程の箱庭に皆で投入された、という
溺れるほどの興奮がコントローラーを動かす手を休ませません。

しかし…!!
大きく分けて二つのセンスの悪さが、その最高級の本質に大きく水を差していることは否めません。

まず説明に関する取捨選択の下手さ。
膨大な要素が詰まったゲームゆえに説明に念が入るのは避けられないことだとは思うのですが、
長ったらしくテンポが悪く、かつ平坦なムービーシーンでまるでマニュアルを朗読する様にダラダラと説明がなされ
かと思えば文章でまとめられた様子はムービー後にポンポンと連続で現れ、どちらも頭に入って来にくいです。
声優さんによるイベントシーンはサービスとして歓迎されるべきものだとは思いますが、
まとめるべきところはテキストに任せる、
その判断基準が非常に乱雑だと感じました。

その割に戦闘やスキルに関する学習曲線が異常に急勾配なので、
自分の様に前作のゼノブレイドで予習をしていない新規の方がどれだけ着いて来られるのかが心配でなりません。

そしてキャラクター描写。
これは人それぞれの主観の問題ではありますので、あくまで個人的意見として以下をお読みいただければと思うのですが、
デザイン的にもテキスト的にも、キャラクターに全く魅力が感じられません。
ゼノシリーズにあった、ちょっと通っぽいアニメっぽさというものが薄れてしまい、

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