Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software の感想
参照データ
タイトル | Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Eric Evans |
販売元 | Addison-Wesley Professional |
JANコード | 9780321125217 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
マーチン・ファウラーの『エンタープライズアプリケーションアーキテクチャパターン』(PoEAA)では、
エンタープライズアプリの心臓部であるビジネスロジックの作り方には(1)トランザクションスクリプト、
(2)ドメインモデル、(3)テーブルモジュールの3パターンがあると説明されています。
複雑なビジネスロジック構築には、(2)のドメインモデルが一番いいと書かれているのですが、
PoEAAはアーキテクチャ全般をまんべんなくパターン化することに主眼が置かれているので、
ドメインモデルについてそれ以上詳しく説明してくれていません。
本書DDDは、ファウラーも推薦しているように、この「じゃ、ドメインモデルをどうやって構築すればいいの?」
を詳しく教えてくれる本です。基本的なOO開発方法をマスターし、ピュアなOOスタイルではないながら
アプリをきちんと作れるようになった中級以上のエンジニアが、今度は複雑なビジネスロジックをOOスタイルで
美しくかつ保守しやすい形で構築することを目指すときの必携書です。
エンタープライズアプリの心臓部であるビジネスロジックの作り方には(1)トランザクションスクリプト、
(2)ドメインモデル、(3)テーブルモジュールの3パターンがあると説明されています。
複雑なビジネスロジック構築には、(2)のドメインモデルが一番いいと書かれているのですが、
PoEAAはアーキテクチャ全般をまんべんなくパターン化することに主眼が置かれているので、
ドメインモデルについてそれ以上詳しく説明してくれていません。
本書DDDは、ファウラーも推薦しているように、この「じゃ、ドメインモデルをどうやって構築すればいいの?」
を詳しく教えてくれる本です。基本的なOO開発方法をマスターし、ピュアなOOスタイルではないながら
アプリをきちんと作れるようになった中級以上のエンジニアが、今度は複雑なビジネスロジックをOOスタイルで
美しくかつ保守しやすい形で構築することを目指すときの必携書です。